「働く」ことの原点に返ってみましょうか?
のしんです。
いきなりですが、あなたにとって「働く」とは何ですか?
就職活動中に面接官から聞かれそうなドキッとする質問ですね…。
ですがご心配なく!
「働く」時間って人生の中で大きな割合を占めますよね?
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、2021年度の一般労働者総実労働時間は1,777時間となっています。
例えば、大学を卒業した22歳から65歳までの43年間働くと仮定した場合、
1,777時間×43年間=76,411時間となります!
2019年の日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳なので、間を取って84歳とした場合、84年間は時間にして735,840時間となりますので、人生の約10%は労働時間という計算になります。
この数字を多いとみるか少ないとみるかは人によって違うと思いますが、僕は多いなと思っています。そもそも睡眠時間が約30%を占めるので、労働時間を足すと40%ほどになりますし、通勤時間なども加えると人生の半分は睡眠+労働に使っていると言っても過言ではありません。
ちょっと脱線しましたが、人生の10%という大きい割合を占める「働く」時間を有意義なものにするために、自分なりの「働くとは?」を考えるきっかけにしてほしいなと思い、今回はこのテーマにしました。
「何か最近、仕事に身が入らないなぁ~」
「やりがいが見いだせないし、転職しようかな…」
といった悩みを抱えている方には、是非読んでいただきたいなと思います。
先日のツイートです。
皆さんは「働くとは何ですか?」という質問に対して、自分なりの答えを持っていますか?
・働いて家族を支えていかなければなりません。
・たくさん働いてお金を稼いて裕福な暮らしがしたい!
・自分が働くことで、社会に貢献したいんです!
などなど。人によって置かれた立場や環境が違いますので、1人1人違った考え方があると思います。
僕の場合、結論はツイートに書いている通り、自分の周りの人に感謝されている状態=働くことの意義だと感じています。
もちろん、生活やお金のためといった現実的な考えだってあります。ただそれだけだと「生活しなければならない」「お金を稼がなければならない」という強制的なイメージだけ残ってしまいますので、働くことの意義を感じにくいのでは?と思っています。
では、自分の周りの人に感謝されている状態を作り出すには、どういう働き方をすればよいでしょうか?
僕の考えは上のツイートにも書いてあるとおり、
1. 会社の利益に貢献できているか
2. 他人の時間を奪わないようにしているか
この2点をきちんと意識して働いているかどうか?だと思います。自分の周りの人を幸せにできて感謝されるための条件なのではと考えています。
それぞれ説明します。
➀会社の利益に貢献できているか
そもそもこの考え方は、会社に属している人ならば当然持っていないといけないですよね?毎月お給料をもらっている訳ですから。
ただ、僕が言いたいのはそういった財務会計の話ではなく、会社の収益性を向上させることで、自分の周りの人を幸せにすることができますよっていう話なんです。
具体的には、以下のような好循環を作ることができます。
企業の収益性が向上する→適切な報酬を従業員に支払うことができる→従業員の満足度が向上する→従業員の離職率が低下する→企業の生産性が向上する→顧客の満足度が向上する・・・
「会社の利益に貢献できているか?」と自問自答する習慣をつけて、日々の仕事に取り組んでいくことは大事なことですし、自分の働く意義である周りの人を幸せにして感謝される状態を作り出すことができる要素の1つだと思っています。
②他人の時間を奪わないようにしているか
皆さんは、他人の時間をなるべく奪わない意識はしていますか?
例えば、こういう方は皆さんの周りにいらっしゃいませんか?
電話:緊急じゃない案件なのにも関わらず、毎回電話を使う
メール:返信が遅い、内容が分かりづらい
会議:開催目的が明確ではないのに開催している
こういった仕事のやり方ですと、同僚や上司、お客様など周りの人の時間を奪う形になりますので、感謝される状態を作り出すことができないと思います。
これは僕個人の仕事の美学?のようなものなのですが、同僚や上司、お客様とやり取りをする際に、できるだけ相手に負担をかけない かつ 時間を奪わないように対応をしたいと考えております。
こういった対応を継続的にしていくことで、相手側から感謝されるようになり、結果的に自分にとって働くことの意義を感じられるのだと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は「働く」ということの考え方について書いてみました。
僕の場合は、自分の周りの人に感謝されている状態を作り出すことに働くことの意義を感じています!
どのような働き方をしたら周りの人を幸せにして、結果的に感謝されるかを考えて日々の仕事に取り組んでいきたいと思います!
皆さんも、自分なりの「働く」を定義付けしてみてください!
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