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「戦略的に休む」ことって大事です!

のしんです。

「明日は休日!何をしようかなぁ~」

金曜日の仕事を終えた夜、華金!お酒を飲みながら明日何をするかに想いを馳せて…みたいなことってありますよね??

今回のテーマは「休む」ことについて!

平日の仕事で疲れて、休日は昼まで爆睡したい!1日中YouTubeやネトフリを見てたい!という方、めちゃくちゃ気持ち分かります!!
(というか、僕もちょっと前まではそういう過ごし方ばかりでした…)

ただ、平日の仕事を有意義に過ごすためには休日の使い方はすごく大事!

今回はそういう話をしたいなと思います。

それでは参りましょう!

結論は先日のツイートに書いてあるとおり、

「休むときは徹底的に」

これを意識して過ごしてみてください!

一流のビジネスマンは「休む」ことが非常にうまいです。それはなぜか?
理由は2つあります。

1. 仕事の生産性を上げることにつながるから
2. 良いアイデアが浮かびやすいから

それぞれ説明していきます。

➀仕事の生産性を上げることにつながるから

一流のビジネスマンは「徹底的に休むこと」が、仕事の生産性を上げることをきちんと理解しています。

スタンフォード大学の研究によると、

・1週間の労働時間が50時間を超えると、1時間当たりの生産性が激減
・1週間に55時間以上仕事をする人は、働く意味がないほどに生産力が低下

要するに1週間に100時間以上働いたとしても、1週間に55時間働く人の仕事量とほとんど変わらないということです。

※余談ですが、スタンフォード大学の研究に関しては、「How Successful People Work Less and Get More Done」という記事で知りました。
(英語のリーディングの勉強にも適してますので、興味のある方は是非ご一読ください!)

仕事で高い生産性を発揮するには、1週間に55時間以上働かないように調整すること+仕事時間外ではきちんと休むこと。これが大事なんですね。

②良いアイデアが浮かびやすいから

「徹底的に休むこと」を実践すると、仕事の問題解決につながるような良いアイデアが浮かびやすいとされています。

ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」という本の中で、

アイデアは「材料収集」→「材料の消化」→「孵(ふ)化」→「誕生」→「検証と発展」という過程で作られるといった内容が書いてあります。

その中で「孵化」という過程が一番大事です。

例えば仕事で何か問題を抱えている場合は、まずどこが問題か?なぜ問題となっているか?どうすれば問題が解決するか?というように「5W1H」を使って考え抜きます。考えて実行を繰り返した結果、それでも問題が解決しない場合、

そういうときは、一旦きれいさっぱりそのことは忘れましょう!
そして、休むことに集中しましょう!

簡単に言うとこれが「孵化」という過程です。

実は人間は「休んでいる状態」の方が脳が活発に動くということが、研究で明らかになっています。

例えば、最近メディアの露出が少なかった芸能人がバラエティー番組に出演。「えっとこの人なんて名前だったかな…思い出せない…」そのまま思い出せずに時が過ぎる…かと思いきや、ある日急に「あ!思いだした!〇〇だ!」という経験をしたことはありませんか?

この場合、だいたい思い出すときって「入浴中」や「就寝前」など脳がリラックスしている状態のときだと思います。

徹底的に休むことを意識すると脳が活発に動くことにつながり、脳が活発に動くと「既知の情報を拾う」もしくは「既知の情報同士でつながり、ひらめきに変わる」ため、何かを思い出したり良いアイデアが浮かびやすいとされております。

1. 仕事の生産性を上げることにつながるから
2. 良いアイデアが浮かびやすいから

という2つの理由で「休むこと」は大切だという話でした!

最後に、僕のおすすめの休み方について話したいと思います。

「土曜日の朝に1時間入浴」

これ一択ですね。

「旅行」や「映画」「美味しいものを食べに行く」という形でお金を使って休みを満喫することもいいのですが、「朝入浴」はお手軽かつ何も考えない時間を作ることができるという意味で、アイデアも浮かびやすいです。個人的におすすめしています。

是非みなさんも試してみてください!
*ツイートにも書いてありますが、できれば入浴剤を買うなど少しはお金をかけた方がいいと思います。
1日中スマホを見るなど、お金を使わずだらだら過ごすことは「ただの時間の浪費」になりますが、お金を使って徹底的に休むと、それは「自分の身体への投資」になります。

いかがでしたでしょうか?

海外に住んでいると、やはり日本人は勤勉でまじめだなと思うことが多々あります。でもそれはメリットでもありデメリットでもあります。勤勉ゆえに自己犠牲の精神で働きすぎてしまい、結果ストレスを抱えたり、場合によってはうつ病を発症してしまう。こういったニュースが後を絶ちません。

一度「休むこと」とは何かを考えてみてはどうか?と思い、今回この記事を書いてみました。
少しでも参考になれば幸いです。

ではまた!








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