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私が森に目覚めた瞬間。

こんにちは。なおきです。
今回は、私が森に興味を持っている理由についてお話ししていきたいと思います。

特徴的な家庭


まず、私の家族からお話しすると、 父親がプロではないけども冒険家のような趣味を持っています。
「日本100名山をスキーで滑る」という変な趣味を持っていて、父曰く日本で記録を持っているらしい。一応、日本100名山から300名山までは全てスキーで滑っている父親です。
まあ、確かにネットで探しても記録は出てこないから本当なのかもしれない??笑

幼少期、当時小学生の僕は、旅行という体で、修行に連れられることが多かったんです。
修行というのも、その旅行にも必ずテーマがありました。

「九州の百名山を制覇しようの旅。」
「石川の祖父祖母のうちに帰る途中の百名山を登る。」

「北海道の100名山を登るぞの旅。」

当時、小学生だった私は、非常に嫌で仕方がなかった。
新潟の妙高山というところでは、朝5時に出て、17時くらいに下山してわんわん泣きながら登ったのは大学生になった今でも記憶があります。

中学時代。


そんな少し特殊な家庭で育った私は、やがて中学生になり、ごく普通の学生生活を送るはずだったんですが、市内でも随一の過酷な部活に入ってしまいました。
どのくらい過酷だったかというと、
1週間で休みは一応あるが、半強制の自主練ということで土日もほぼほぼ、朝8時から夜19時まえくらいまでやるようなブラックな部活です。笑

中学2年生の頃、とうとう私はそんなハードな部活を逃げ出すことを決意します。
ここで、

「お母さん、森にいきたい。」

と言い出したそうです。(あんまり覚えてないですが)
そこが私の森への興味が確信に変わったタイミングでした。
かつては、ただ単に強制的に山に連れられていた少年がなぜか自発的に森にいきたいと声を上げ始めたという瞬間でした。

我ながら変な自分への気づき方だなと思いますが。笑

写真が趣味な理由


話はここで変わってしまいますが、
私の祖父はカメラ・写真が趣味で、石川県に住んでいる祖父は私の小さい頃、石川県で賞を撮ったりとかなり本格的にやっていました。(現在は目の病気をやってしまって、離れてしまうことになったが、今でも祖父祖母のうちに行くと綺麗な写真を見せてくれます。)

そんな祖父の影響もあって、その部活を辞めたタイミングくらいから写真を始めました。

多くは、色鮮やかな自然の写真を対象とすることが多いです。(自分が中学3年生から始めたinstagramはこれまで内容は一貫して風景の写真をあげることが多いかな。)

それで、最近、じゃあその森への興味は具体的にどのようなものなのか。と一時期考えたことがあります。
その興味は、視覚的なもの。だと考えたんです。

というのも、思い出というのは、基本的に感覚で感じ取ったことを思い出す。

思い出の感じ方から確信に。


「あの時食べたご飯が美味かった。」
「あの時はめちゃくちゃ寒くて辛かったよ。」

とか。
そんな人それぞれ色々な思い出があると思います。
その中でも、私は、
「あの時の色鮮やかな羅臼岳の景色が良かったな。」
「山の上から石ころを落として転がってるのを見てる時に父親にめっちゃ怒られたな。」

みたいに、視覚的要素と合わせて思い出すことが多いんです。

だからこそ、スマホの写真も大量になっちゃうし、
instagramのメディアにハマってしまうのかと最近納得したところですね。笑

自然・森の物質的なところはなるほど。とは思うんですが、私は森・自然の視覚的に癒されるとか私たちのemotionに結びつく側面にこうして興味を持っているんだなと最近つくづく思います。

で、今こうして森に関する発信をしているのも、こういうストーリーがあるからなんです。

こんな流れで森に興味を持ったと思い返した今日この頃です。

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