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セルフブランディングを初めてみた

ツイッターにて情報収集をだいたい1日1時間くらい行うのが日課である。ニュース記事からWebメディアまでいろんな情報が拾えると思っている。

自分がフォローしているアカウントの中に、十数アカウントは各業界の有識者たちである。彼らは業界の最先端情報やそれに対する自分なりの考察などを落としてくれている。これがまた非常に参考になる。

そんな中で最近素晴らしい記事に出会った。

セルフブランディングは痛いのか?   https://note.mu/sunaeri/n/n9c44fd7950a1

SNS上での自己発信の目的と価値の高さを書かれていて、ちょうど会社を辞めてフリーになって自分にぶっ刺さった。セルフブランディングを始める第一歩として、このあたりの内容について書いてみようと思う。

そもそもブランディングって…

ブランディングとは、読んで字のごとく「ブランド」を形作るための様々な活動を指して使われる言葉です。「ブランド」というのは、簡単に言えばある商品を別の(類似した)商品から区別するための一連の要素です。https://innova-jp.com/branding/

商品イメージと統一したり、CMうったり、広告を出したりとブランディングの施策を考えていくと複雑なものに感じるが、「他との区別するための活動」とまとめてみると非常にしっくりくる。

あそこのブランドのものを身に着けてたら、「かっこいい」とか「センスがいい」など実際に商品を身に着けた感想ではないケースが多い気がする。

友人が「女性は着ているダウンコートのブランド名でタイプがわかる」と聞いたことがある。彼曰く、「モンクレール=お嬢様」「カナダグース=人とは違うおしゃれが好き」などなど正直一切共感はできなかったが、これもブランディングが作り上げた産物の一つであることは間違いない。

これらはあくまで商品やブランドについてですが、人のブランディングも手法は違えど、同じである。

セルフブランディングの必要性

全員が全員セルフブランディングをやらないといけないのか?

結論は「自分の今後の働き方次第」だと思う。

仕事の依頼先が法人なのか、個人なのかでだいぶ必要性は異なってくる。自分のようにフリーだったり、小規模法人に所属している人は推奨される気がする。自分という人間に仕事が来ることがほとんどであるからである。完全なブルーオーシャンサービスならまだしも競合がいる中で自分、自分の会社を選んでもらうために有効な手段であるからである。

逆に、中規模、大手企業にいる方はそこまで必要としないだろう。所属している企業が選ばれるわけで、往々にして個人宛に来る機会は少ないだろう。(一般的にはですが)


では、大手にいるそこのあなたは何もしなくていいのか?こんなケースはどう考えるだろうか。

ある日、社内で新しいプロジェクトが立ち上がって、若手から一人チームメンバーに加えることになった。候補は、「仕事は現状そこまで成果を出してないが、社内では評判なA君」、「特に悪い報告も聞かないがいい報告も聞かないB君」。課長はA君をプロジェクトメンバーに召集し、プロジェクトは成功し、A君は主任候補となった。

よくありそうな話ですが、果たしてB君になりたい人はいるだろうか。セルフブランディングというより社内ブラディングだろうか。社内ブランディングについてはまた別の機会に書こうかと思う。

話を戻すと、日常的に人々が「選択」をしている限り、人・もの・企業などのブランディングがその意思決定の要因になっているため、自分に有利な選択をしてもらうためには、日ごろからブランドの構築の必要がある。

のっしブランド発足

セルフブランディングをしていくのだが、さてどんなブランドを作ろうか。有識者の発信を見ているといつも思うことがある。

「この人達は天才すぎて自分には到底できないよ」

というわけで、僕は普通な人からアプローチをしてみようかと思う。

「ジム通い始めたけど三日坊主になった」、「夜更かしのYOUTUBEがやめられない」、「衝動買いしすぎてお金がない」

そんな人の弱さを受け入れた上で、0から作り上げるプロセスを発信していきたいと思う。


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