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死ぬ時に持っていけるもの

7月21日の投稿「死ぬ時は素っ裸」で「地位や名声は死の世界へ持っていけない」と書きました。
「では、何を持っていけるのか?」について今回お話ししましょう。


「あの世に何を持っていけるのだろう?」とワシも考えました。
その中、現時点で答えが出たのはa.経験、b.感情。つまり無形財産です。
この2つだけは死ぬまでずっと持っているのです。

経験は生を受けてから死を迎えるまでどんな経験をしたのか、どんな人と出会いどんなことをやり遂げたかを積んでいくこと。死を迎えお葬式を行う時に参列するまたは電報などを送る人がどれだけいるかにつながります。
よく亡くなる前に「走馬灯のように人生を振り返る」と表現がありますがその中にどれだけ多くの人がその人の人生に関わってきたかを思い出せるか。
「たくさんの素晴らしい人に出会えたんだ。いい人生だったなぁ。」と思えるか。
なので死を迎えるまでにあなたが一番やりたい好きなことをやり、素晴らしい人とたくさん出会うことが充実した人生を生きることができます。

そして経験には感情がついてきます。
「あの人と関われて楽しかった。」「あの人と結婚して幸せだった。」など思い出すたび何かしらの感情が湧きます。たくさんいい感情を持った人のほうが充実した人生を送ったと言えるのではないでしょうか。

「もし、明日寿命が尽きるとしたらあなたは何をしますか?」
とセラピーのセッションで質問することがあります。制限をかけることで相手の本音を出すのですが、ワシは「一番大切な人に私の経験体験を伝えること。」を答えに出しています。
なぜなら経験は後世に受け継がれるものなのですから。

今日もステキな1日でありますように!

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