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29歳男性のリアルなひとり暮らしについて

ひとり暮らしとは自由は多いが生きづらいところだと思う。丁寧なくらし、コスパのいい生活、ミニマリズムな生活、そのような良いものではなく、ここでは29歳男性のリアルなひとり暮らしについて語っていきたい。

今年の7月に契約更新を機に前に住んでいたところを引き払って、新たな地に引っ越した。どうせならもっと会社の近くに引っ越そうと思ったからだ。

内見のときは不動産屋の車で行ったから分からなかったけど、周辺はまじで何もない。スーパーとコンビニがあるだけ。肝心の駅前にはカフェや飲食店がほぼない。あっても居酒屋かちょっとした定食屋だけある。そこで若干失敗はした。なんなら今もちょっと後悔している。しかしここで嬉しいことに徒歩圏内になんとスタバがある。スタバはもはや僕にとって生き血なので絶対に必要だ。

家賃は1Kで管理費込みの75,000円のところに引っ越した。1K、鉄骨、バス・トイレ別でおそらく東京はこのぐらいじゃないと住めないというのが今回ではっきりわかった。本当に住みづらくなったと思う。東京の家賃は本当に高い。こんな僕でも一丁前にオートロックのところには住んでいる。本当に東京はなにがあるかわからないので防犯面は大事だよ…。

新居に引っ越してから荷物とかを移動したわけだが、引っ越し業者は使わなかった。引っ越し代ケチって乗用車で1往復で済ました。あとは全部、実家に送った。今新居にあるのはベッドと作業用のデスクだけ。極力、新居には物は増やさないことにしたのだ。ほとんど寝るためにいる部屋でそんなに物があっても仕方ないと思ったので。

一通りの調理器具と電子レンジと炊飯器は持ってきたけど、いかんせん、僕は自炊をしない。ひとり暮らし始めたてのときは気合い入れて自炊していたときもあったが、仕事で疲れて帰ってきて自炊するモチベーションがわかない。なのでここ1ヶ月は即席麺かレトルトのカレーばかりである。男性のひとり暮らしってこうなんじゃなかろうか。SNSでの映えを気にして自炊の写真をあげるひともおるけど、裏では(現実では)もうほとんど手抜きの自炊よ。たぶん。

ちなみに、新居に引っ越してから、というか前の部屋のときからそうだったけど、冷蔵庫と洗濯機がない。

自炊はしないからまだ冷蔵庫はなくてもいいが、洗濯機がまだないのは辛いものがある。そのために徒歩5分のコインランドリーに週末、溜め込んだ洗濯物を放り込んでる。先日、家電量販店にいったら5kgの洗濯機(乾燥機能はなし)の縦型が40,000円で売ってたけど、一気に40,000円出す踏ん切りがつかなくてまだ買えていない。どうしよう。どうしよう。どうしよう。

ここでちょっと話題をかえて、ひとり暮らしの便利グッズを紹介しよう。

お風呂の排水溝の髪の毛問題

あの忌まわしき排水溝の髪の毛たち。ちなみに男性も1回のシャワーで髪の毛の数本は抜ける。女性ほどではないがまぁまぁ抜ける。僕は1本たりともお風呂場には残しておきたくない。潔癖症ではないが、お風呂場はとくに清潔にしておかないとお風呂キャンセル界隈に仲間入りしてしまうからだ。言い換えるなら生活の質が落ちる。そんなお悩みを解決してくれるのがこちら。(急にテレビショッピングみたいになった)

排水溝に貼るゴミ受けのシールである。これですべての髪の毛をキャッチしてくれるし、手でペって剥せるから捨てるときも楽である。ダイソーでも売ってる。これは本当にあった方がいい。僕は毎回シャワー浴びる度に貼って、終わったらペって剥がして捨てる。これの繰り返しである。

電子書籍を読むときもう少し楽にならないものか

僕はいま、読書のほとんどはiPadのKindleで読んでいる。電子書籍の最大の欠点は片手が常に塞がれること。あと姿勢が悪いと集中力を欠くところだ。これに対し、「あ〜あ、両手フリーにして寝っ転がりながら読めたらな」と、ずん飯尾のネタみたいなことを考えていたら良いものを発見した。

たまたまヨドバシカメラで見つけた

はっ!これはまさか!!!と思った。リングマウスという名でヨドバシカメラに売っていた。要はBluetooth接続でマウスになるものだ。とくにパワーポイントのスライドのページ送りするのにめちゃめちゃ便利な代物だ。ボタン1つでKindleのページ送りができるようになって、いよいよ両手をフリーにすることができた。めっっっっっちゃいい買い物した。

ここでまだ欲が出る。

「あ〜あ、寝っ転がりながら本読めたらなぁ」

これはすぐ解決した。アームを買った。

これをベッドに取り付けて角度を調節するだけ。これでいよいよ両手をフリーにして寝っ転がりながら電子書籍を読む環境ができあがったのである。ハッハッハー。

レトルト湯煎するのめんどくせ〜

自炊はしないにしても毎日惣菜やお弁当はあきるので、たまにレトルトも食すが、いちいちお湯を沸かして湯煎するのは嫌だな〜と思った。そのときに買ったのがこちら。

電気でレトルトをあたためてくれるものだ。レトルトの袋ごとセットしてダイヤルを回すだけ。

閑話休題。と、まぁ、ひとり暮らしなりにいろいろ工夫を凝らしているが、つまるところ

ひとり暮らしつまんねぇ〜〜〜

としか思わない。平日はほぼ寝るためだけになり、休日のほとんどは外出してしまうのでひとり暮らしの部屋にいてもおもしろくないのだ。だからといって誰かと同居するのも嫌なので徒歩2,3分圏内で行き来できる友人がいればよいのだけど。

1人でいるのは好きだけど独りが嫌なだけかもしれない。人間、そうそう独りには勝てない。

今日の記事はそんな29歳男性のひとり暮らし日記でした。

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