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冬採れほうれん草でビタミンC補給!

こんにちは!ノルン鍼灸院

管理栄養士,登録販売者のななむらです!


みなさん、野菜をしっかり食べていますか?

野菜を食べることは身体に必要なビタミンや

ミネラルを補給することに役立ちます。


そして、野菜には旬がありますよね。

実は旬の野菜には美味しいだけではなくて、

栄養素の面でも嬉しいことがあるんです!


今回は、旬の野菜の中でも「ほうれん草」

焦点を当てて紹介していきたいと思います!


ほうれん草の旬は11~2月頃といわれています。

ほうれん草は緑黄色野菜の仲間で、

ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

鉄分も豊富に含まれているため、

よく貧血になりやすい方に

おすすめされたりしていますね。


そして、冬採りのほうれん草は特に

ビタミンCの量が多くなります。

夏採りのほうれん草100g当たり20mg

冬採りのほうれん草100g当たり60mg

と、なんと3倍の量になるんです!


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ほうれん草に含まれる鉄は「非ヘム鉄」といって、

実は体内で吸収されにくい性質があります。

しかし、ビタミンCには

この吸収を助ける働きがあります!

冬採りのほうれん草は鉄とビタミンCを

一緒に摂ることができるので

より効率が良いということですね。


さらに調理のポイントとして、

ビタミンCは、加熱に弱く水溶性ビタミンのため

水に溶けだしやすい性質があります…!


その為、調理をするときは野菜スープにして

溶け出した栄養素を一緒に摂れるようにしたり、

電子レンジ加熱を利用すると良いですね。


また、ビタミンCを補給する意味で、

レモンや梅干しを併せて摂るのも良いでしょう。


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ほうれん草には、これ以外にも

抗酸化作用のあるビタミンA、E

歯や骨を作るのに必要なビタミンK、マグネシウム

高血圧やむくみの予防になるカリウム

貧血予防になる葉酸、ビタミンB6

などなど、様々なビタミンやミネラルが

バランスよく含まれています。


脂溶性ビタミンであるビタミンA,E、Kは

油と一緒に摂ることで吸収されやすくなります。

また、

血液を作るもとになるたんぱく質

と一緒に食べることで、

貧血予防の効果がさらに大きくなります。

肉、魚、卵などの動物性たんぱく質や、

大豆製品の植物性たんぱく質を

バランスよく摂り入れましょう。


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冬採りほうれん草の魅力は伝わったでしょうか?

もちろん、冬採りほうれん草でなくても

ビタミンC以外のビタミンやミネラルは

量に変わりはなく、豊富に含まれています。


なので、いつでも活躍できる緑黄色野菜です!

ただ、冬採りはビタミンCが多くなるので、

さらにお得な感じがしますね。(笑)

ぜひ、日々の食事に取り入れてみてください!


ダイエットプログラムのご相談や

管理栄養士による食事指導などは

ノルン鍼灸院までご相談ください!

芸能人や日本代表のアスリートを

鍼灸・栄養指導の両方から

サポートし続けています。


参考文献:

八訂 食品成分表 2021 | 女子栄養大学出版部

カロリーSlismカロリー計算»野菜»ほうれんそう
https://calorie.slism.jp/106267/


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