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野菜を茹でると栄養素がなくなる?

こんにちは!ノルン鍼灸院・管理栄養士,登録販売者のななむらです!


みなさん、野菜を食べるときはどんな調理をしていますか?

生のままサラダで食べる、野菜炒めにする、茹でてお浸しにする、などたくさんの調理方法がありますよね。

ちなみにずぼらな私は、シリコンスチーマーを利用して電子レンジ加熱調理が多いです(笑)。


その中でも調理をする上での基本的な方法、茹でる調理は多くの方が活用していると思います。

手軽ではありますが、「野菜の栄養がなくなってしまうのでは?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、茹でる調理による野菜の栄養素の変化について紹介していきます!



▼野菜を茹でると水溶性ビタミンが溶け出す▼

野菜を茹でると栄養素がみんな無くなってしまうというのは間違いです。

茹でることで流れ出してしまうのは、主に水溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンとは、ビタミンCやビタミンB群のことで、名前の通り水に溶ける性質があります。

その為、茹でる・煮る調理では、水分中に溶けだしてしまいます。

しかし、1分前後さっと茹でるくらいでは、あまり溶け出さないと考えられています。

ですから、野菜を洗ったり切ったりした後にあまり長い時間水に浸け過ぎないようにしたり、小分けにして茹でて時間を短縮するなどの工夫により、流出を抑えることができます。



▼調理方法を工夫して、効率よく水溶性ビタミンを摂ろう!▼

調理方法を工夫することで、水溶性ビタミンの流出を抑え、効率よく摂ることができます。

先ほども紹介しましたが、茹で時間の短縮もその一つです。

他にも、野菜スープにすることで、流出した水溶性ビタミンも一緒に摂ることができます!

また、私も頻繁に活用している、シリコンスチーマーで電子レンジ加熱もおすすめです。

忙しい朝だと手軽なサラダを摂りがちですが、シリコンスチーマーなら電子レンジでチンするだけで簡単ですし、かさが減るのでサラダよりも必要量をしっかり摂れます。



茹でる調理でも、工夫することで水溶性ビタミンの流出を抑え、効率よく摂取できることを知っていただけたでしょうか?

また、サラダは手軽に食べることができますが、たくさん食べたと思っていても実は十分に必要な量を摂れていない!

ということもあります。

調理方法を工夫することでかさが減り、必要量を食べやすくなります。

「野菜を食べるなら手軽に生で食べるほうがいい!」と思っていた方も、これからは他の調理方法もぜひ試してみてください。


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芸能人や日本代表のアスリートを鍼灸・栄養指導の両方からサポートし続けています。

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