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フラボノイドが認知機能の低下を予防?

こんにちは!ノルン鍼灸院

管理栄養士,登録販売者のななむらです!

少し前なのですが、こんな記事を見ました!

http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=75765&-lay=lay&-Find.html

“イチゴ、オレンジ、コショウ、リンゴなどのフラボノイドが豊富な食品を毎日0.5サービング以上摂取する人は、認知機能低下のリスクが20%低いようだ、という米国ハーバード大学からの研究報告。”

フラボノイドを含む食品を摂ることで、

認知機能低下の予防が期待できる!

というものです。


フラボノイドとはポリフェノールの一種であり、

最近では人の身体の特定の生理調節機能に

働きかける機能性成分として注目されています。


フラボノイドが認知機能低下の

リスクを下げる理由としては、

・フラボノイドやその代謝物は、

神経細胞の生存を促し、

脳血管の血流を良くするため。

・認知機能の低下は、抗酸化物質の不足が

関係していると考えられており、

フラボノイドには強力な

抗酸化作用の働きがあるため。

などが考えられているようです。


その他にも、フラボノイドには

・免疫力を整える

・アンチエイジング効果

・ストレスの緩和

・血液をサラサラにする

・抗酸化作用

といった働きが期待できます。

なんだか良いこと尽くしの成分ですね!


そして、この認知機能低下のリスクを

下げる効果が期待できるフラボノイドは

果物にも多く含まれています。

リンゴ、イチゴ、ナシ、

オレンジ、ブルーベリーなどですね。


また、ニュース記事の中で

1日の摂取量について“0.5サービング以上”

とありましたが、

このサービング(SV)とは、単位のことです。

食事バランスガイドにおいて、

果物の1日の目安量は2SVとされています。

目安量に届かなくても

十分効果は期待できるようですね!

いやいや、1SVってどのくらいの量なの?

となるかたもいらっしゃると思いますが、

果物1SVの基準は、

「果物の重量約100g」です!

オレンジなら1個、

リンゴ・ナシ・ブドウなら半分くらいの量です。


この食事バランスガイド表の考え方

については以下の

農林水産省のサイトにも載っていますので、

興味ある方はぜひ見てみてください!

一日に何をどのくらい食べたらよいのか

ということが、

イラストで分かりやすく書いてあります!


ということで、

フラボノイドが認知機能の低下を予防する!

という内容について紹介させていただきました。

1日あたりの量も決して多くはないので、

無理のない範囲でぜひフルーツを

食事に取り入れてみてはいかがでしょうか!


参考文献:
フラボノイドの種類と効果と摂取量
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/flavonoid.html

フラボノイドを多く含む果物などを食べると、認知機能の低下を抑制
https://www.active-brain-club.com/ecscripts/reqapp.dll?APPNAME=forward&PRGNAME=ab_brain_detail&ARGUMENTS=-A3,-A202011,-A20211004155046903,-A0


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