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「ほっとけないどう」ほっとかないで??


「サッポロ SORACHI1984」というサッポロビールをご存じですか?

北海道上富良野町で栽培されたホップを使用したビールで、サッポロビールが商品化までに35年を費やしたといわれる伝説のビールなんです。

伝説というだけあってこのビールめちゃくちゃ美味しいんですよ。初めて飲んだ時は美味しくて本当に感激しました!!!

ビールやクラフトビールが苦手な人でもこの爽やかな味と香りならきっと飲みやすいのではないかと思います。

そんな「サッポロ SORACHI1984」に「ほっとけないどう」と書かれたビールがあるのです。

コメント 2020-09-04 232034

伝説のビールがタイアップした「ほっとけないどう」とは???


「ほっとけないどう」は、
北海道で挑戦したい人と応援したい人をつなぐことで、
北海道を元気にする活動です。

私もつい最近まで北海道で意欲的に活動している人たちがこんなに数多くいるということを知らなかったのですが、クラウドファンディングならぬ、「カンパイ★ファンディング」でビールや対象のドリンクを購入すると売上の一部がほっとけないどうに参加した挑戦者たちの支援金になるというもの。挑戦者はジャンルを問わず北海道で頑張る様々な人たちです。

ビールを飲むだけで北海道で頑張る人たちを応援できるプラットフォーム…素晴らしくないですか??

美味しいビールを買うだけが目的の人も購入をきっかけに挑戦者の活動に興味を持ってくれるかもしれないし、あえて敷居を低く、入りやすくしてくれている感じが企画力のすごさを感じます…

この活動で挑戦者と応援者を繋ぐことでファンを作り、コミュニティが広がる。挑戦者に触発された人が挑戦したり応援しやすい環境ができていくことで人や仕事の縁が更に広がっていく…

わあ~~~ムネアツ~~~~~~!!!!!笑


その立ち上げストーリーもブログに掲載されてましたのでぜひ!←ただのファン

北海道の挑戦者が自分の活動についてプレゼンする「ほっとけないAWARD」が定期的に開催されており、前回9月3日の第11回ほっとけないAWARDに参加させていただきました!

現在はコロナ禍ということもあり、オンラインで開催されていました。

誰でも参加可能なYouTube Liveで3名の挑戦者のプレゼンを生配信後、イベントチケットを購入した人はzoomによるブレストタイムに参加できるというものでした。


※ここからは、私の偏見にまみれた感想となります笑

まず、司会がこの2人。

株式会社大人 代表取締役でほっとけないどう北海道事務局長でもある五十嵐 慎一郎さん。ディズニーアニメのキャラクターのような…大型犬のような…安心感と包容力(※ものすごく褒めてる)が素敵な方で会を盛り上げていました。

もう一人がMuddler株式会社 代表取締役でほっとけないどう北海道事務局の成田 智哉さん。低音ボイスがとにかくしびれます。この基盤となる安心感はバンドには欠かせないドラムやベースです。←何言ってんの

調べると二人とも北海道の為に様々な活動に尽力されている素敵な方たちですTT

それにしてもほっとけないどうのメガホン型のロゴもだけど、とにかくデザインやサイトが洒落ててイカしてますよね。ブランディングもプロの匂いを感じます。

そして活躍されている活動が多すぎて全部は追い切れてません!すみません(笑)とにかくすてきです!!!←誤魔化せてない


そんな情熱あふるる二人のイケメンの司会で始まったほっとけないどう。

今回は「サッポロ SORACHI1984」の開発に携わった新井さんのビール開発秘話も聞けました。海外中継並の時差(?)がzoom面白あるあるとして企画になっていました笑 これぞLiveの醍醐味です。ワクワクすっぞ!

そして、3名の挑戦者のプレゼンがはじまりました。


一人目の登壇者がお二人のお子さんを持つ萩原美緒さん。

北海道産のフルーツや野菜を中心に完全無添加で加工した「Pocco」というアイスについてでした。

お子さんをもつ親御さんはあるあるだと思いますが、夕食までの時間についつい子供にお菓子やアイスをあげてしまってお腹いっぱいになった子どもは全然晩ご飯を食べない…

そんな親子の悩みを解決してくれるお腹いっぱいにならないアイスなんだそうです。

子育てで苦労した経験をもとに同じく苦労しているお母さんたちを助けたいという熱い想いで商品化まで努力された荻原さん。素敵ママ過ぎます…

幼い甥っ子姪っ子のいる私も姉の苦労の様子を見ているのでギフトで贈ろうと思います。

zoomブレストタイムでは、冬でもアイスを買ってもらうためのプロモーションについて色々と話し合われました。


二人目が地元八雲町で活動する赤井義大さん。

とりあえずサイトを見てほしい…

モォ~~~~っと鳴き声が聞こえてきそうな牛。牛。牛。

ドローンですか?上からの牛!横からの牛!圧倒的自然!そして牛!!

こんな大胆な動画の使い方のHP見たことないわ!!!

道東出身の私にとって道南ってほんと未知です…

銭湯をリノベしたゲストハウス、地元食材を使ったレストランがあり、体験ツアーを通して移動時間を抑えた道南周遊ツアーを作りたいとのこと!

道南の魅力を効果的な発信方法やWithコロナの観光業についてzoomで話し合われました。

北海道はでっかいどうだから移動時間を抑えてゆっくりしてもらうってコンセプト素敵ですよね!

zoom交流会には道外からの参加者の方も結構いらっしゃって道南っていう概念がそもそも新鮮という意見もありました。

「道南 VS 道東」の構図をつくってお互いの地域を活性化させたら?という意見だったり、移動式の出張温泉を例にして自分から各地に出向いて地元をPRするという攻めの方法だったりと続々と面白い意見が飛び交っていました。


3人目が福祉事業で活動されている山下あゆみさん。

福祉と様々なものをかけて幅広く事業を展開されている山下さんのいる「社会福祉法人 ゆうゆう」

今回は「福祉×農業」、「福祉×飲食」をテーマにプレゼンされていました。

当別町で離農された夫婦が使っていた畑を譲り受け、本格的に農業を始めたのだそう。採れた野菜を使って「ぺこぺこのはたけ」という地元レストランや東大の学食レストランをやっているとのこと。

私自身、若い世代が福祉について意識したり興味を持つためには、もっと開放的で生活の中に当たり前に存在させることが必要であると感じていました。「社会福祉法人 ゆうゆう」では様々な形で福祉にアプローチされていて未来の人材を発見するために意欲的に行動されている印象を受けました。

お話の中で特に印象的だったのが、「社会福祉法人がやっているお店」であることを大々的に謳わず、味で勝負しているということ。味を通して興味を持った未来を担う若い世代が能動的に調べ、活動を知ることで新しい価値観を取り入れ、人材育成に繋げたいとのこと。

福祉という分野は特に「大変そう」だったり「可哀想」という偏見から一歩自分で知ろうとしない限り、実態はわからないもの…

あえて、「社会福祉法人」であることを伏せるというやり方は自分で気づくきっかけを持たせ、行動力のある若い世代へ訴える斬新な方法だと感じました。

zoomのブレストタイムでは、北海道からおせっかいを届けるためにはどんなことをしたらいいか話し合われました。

利益とかじゃなく、「おせっかい」として人の為になにかできないかという心意気がもう大好き!!!当別町絶対行きます!!!


以上、ほっとけないどうに参加し、元気をもらった私。

誰かの想いに触れると心が豊かになり、頑張る活力が生まれます。。私はほっとけないどうのただの一ファンでしかないのですが、「ほっとけないどう」に賛同する「DO!民」が増えていけばいいなと思います。※ほっとけないどうの回し者では決してありません。

ビール好き、北海道好き、頑張る人好きのみんなは全員「DO!民」になろうぜ!!!



正直今の私は何もしてないし、できていないですが、頑張っている人や面白い人たちに関わる中で成長し、地元や人の役にたてるようになりたいです。。。よーし。。

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