見出し画像

喪失と運命。ー星獣戦隊ギンガマン2話感想

靖子脚本田﨑監督。星獣って架空の生物かと思ってたけど1話見た感じ基本的に存在する動物なんか?どんなふうに触れられるか楽しみ。ギンガグリーンの鳥(ギンガルコンっていうのね)が弓になってるのぶっ刺さる。弓大好きオタクなので...。敵は機動力削がれてるわけね。ヒュウガ死んじゃったの?東映特撮だから油断できないけど...。あ、星獣自体まだいないんか、わかってなかった。地球に帰ってくる感じなんかな?

敵の目標は魔獣ダイタニクス復活のためのエネルギー集めになるのね。わかりやすい。一気に怪人4人も出てきたよ、豪華。幹部が交代で怪人出してく感じなのか?幹部たちは仲悪いと。エネルギーが何かはわかってないのか。バルバンの破壊工作の映像結構手が込んでる、助かる。相変わらずギンガの森のロケーションがいい...。ギンガの森のエネルギーを集めるのも納得の流れ。

森を石化!?ショッキングな展開が続く。長老が地球を守るのが第一と説くのらしくていいんだけど土地と民を犠牲にしてまで敵の作戦を防ぐの今だと結構許されなさそうな選択肢だなあとか思った。令和の戦隊はこれできねえよ。石化だから戦いが終わって平和になったあと復活するのかなするといいな。とか思ってたら森沈んだんだけど!?失うの?戦士たちが失うもの多くない?厳しい世界だ...。民たちは逃げちゃダメだったのか?って思ったけど結局その身にアースを宿してるからエネルギー源になってしまうため戦えるギンガマン5人以外は石化の選択をとったのかなあ。

もう勇太のパパくらいしか笑えるシーンがない。希望。勇太役の子、1話からかなり狂言回しとして機能してるけどずっと演技が安定していてすごいぜ。パパへのツッコミも鋭い。すぐに感覚的に運転できてるヤートットかしこ。高所から現れるヒーロー!大歓喜!銀河を貫く伝説の刃!口上かっこよすぎる。

竹内さんいつでも全盛期!アクロバット最高か?高岩レッド安定感がすごすぎる。放送当時30歳!?その若さで...恐ろしい...。アース使った異能バトルも普通のアクションもどっちもやってくれるの助かる。炎一閃!からのワイルドな構えで咆哮、高岩さんが美しい...。お、ピンチになったら敵が巨大化するパターンか。等身大戦では仕留めきれないのね。巨大化の設定もバチバチに固めてるあたり信頼できる制作陣(そのあたりふわふわしてる作品もそれはそれで好き)。

星獣たちのスーツの作り込みがすごい。生き物じゃん。2024年現在だとおそらくCGで処理されるから余計感動。ギンガット、初見の印象ヒツジだったんだけどヤマネコとな。名前わかりにくいけどキャットからきてるのね。ギンガベリックはなんだろうと思って調べたらマーベリック(一匹狼)らしい。ここだけ直接的な動物の名前じゃないんか。ギンガレオンのオーラやばい。テンション上がる。目と口の動きすんごい...どうなってるんだ...。勇太、星獣たちを目をきらきらさせながら見てるの、視聴者キッズとしては共感できる対象なのが上手いなあ。アースを増幅、いい設定~。剛火炎!技が基本漢字の熟語なのもそういうの大好きオタクなので嬉しい。ギンガレオンの後ろ姿ちょっとかっこいいが限界突破してて泣く。スーツの作り込みがすごい。新品っぽくない汚れ方から星獣が今までくぐってきた戦場の数を想起させられるのめちゃくちゃいい。ロボは次回ですか?焦らすね。何もわかってないパパ笑った。勇太のこれが伝説だよ、ほんとので締めるのちょっと良すぎる良すぎる良すぎる。

森元通りにできるの?民も戻るといいんだけど。故郷も友達も全部失って戦いの運命に放り込まれるの戦士たちがかなりかわいそうだよ...。いきなり背負わせるね...。次はブルー、ゴウキ回!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?