【誰でもできるコピーライティング】   ステップ2:定期的に書く練習2

前回の「素早く良い文章を書く方法 その1」について、時間制限を設け、集中力を高める「33分33秒の法則」について話をしました。
今回は文章の書き方について、秘策をお伝えします。

素早く良い文章を書く方法 その2

文章をいきなり書き始めない。箇条書きでもいいのでまずは構成を考える
Oneコンテンツ Oneメッセージ。文章は必要最低限で

『文章をいきなり書き始めない』
初心者は焦りもあり、思ったことをそのまま書き出そうとする癖がありますが、これは書き手にとっても読み手にとってもNGです。要点がまとまらず、頭の中が整理されないままだと、文章が長くなり時間もかかります。

以下、文章設計で重要な3つのポイントです。全て箇条書きでもいいのでまずは文章の設計をします。ここに文章作成の80%の時間を使ってみましょう。これができればあとの肉付けは簡単です。

【1. 問題提起】
 ターゲットが抱える悩みや問題を明確化します。
【2. 解決策、結論を明示 】
 解決策、結論を明示し、記事を読む価値を伝えます。
【3. 解決策の根拠】
 なぜその結論に至ったか、根拠やあれば事例なども伝えます。

ストーリーボードを作成する際、便利なのがマインドマップツール。筆者利用のMindMeisterはシンプルで初心者にオススメのツールです。頭の中を整理するのにも大変役立ちます。


『One コンテンツ Oneメッセージ』
構成を考えず文章を書き始めると、あれも伝えよう、これも大切だ、とメッセージの焦点がぼやけてしまいます。すると、読者の心に残らないばかりかまた読みたい!という読み手のパッションを削いでします。そのためには、色々言い過ぎず、読者の心境を想像しながら書く、自分ごととして読んでもらうということを念頭に構成を考えましょう。

次回は文章の「売れるジャンル」についてお話ししたいと思います。
文章は一生使えるスキルです。一緒に頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?