見出し画像

鬼ごっこで次の100年を作りたい

以前から都内を中心に「100年後の鬼ごっこを考える会」やってきましたが、そろそろ1周年を迎えようとしています。

ここまで飽きずに続けられたのは回を重ねるごとにどんどん参加者が増え、共催団体も現れてくれたことがとっても大きいです。

2年目に向けて、今一度何で鬼ごっこをやろうと思ったんだっけ?と考え始めたので、今日はそれについて書いていきます。

次回の鬼ごっこは9/25。どれくらい人が来てくれるかはわかりませんが、やれることをやっていこうと思います。

イベント概要
9/25 土 13:00~16:00
戸山公園芝生広場
(最寄駅は東京メトロ副都心線・西早稲田駅orJR山手線・高田馬場駅)
参加費 500円+ドネーション

参加したい方はTwitterDMまたはfacebookページにて
https://m.facebook.com/events/870616317226298
https://twitter.com/seizogakuen

鬼ごっこにかける思い

自粛ムードが始まって早いもので2年になりそうです。


私自身、子供と遊ぶ仕事をしている中で、以前よりも落ち着くまで時間がかかっているように感じます。


ストレスが溜まっているのも一因かもしれませんが、子供たちは本能的に今の状況に危機感を感じているせいかもしれません。


イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベン博士はコロナ禍における「むき出しの生」の問題を心配していました。むき出しの生とは「死なないために、人生を豊かにしていく一切の行為を捨て去っている状態」のことです。


また、現在タブレット学習およびオンライン学習の普及により、子どもたちのスクリーンタイム(画面を見ている時間)が大幅に増加しています。


昨年のベストセラー「スマホ脳」の著者であるスウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセン氏は「基本的に全ての知的能力が運動によって機能を向上させる。集中できるようになるし、記憶力が高まり、ストレスにも強くなる。(中略)デジタルな情報の洪水に溺れそうになっている今、運動はスマートな対抗策だ。」著書で語っています。


去年の秋、私はこれら二つのことを知って、「今の世の中のためにやるべきことをやらないといけない」と感じ、「100年後の鬼ごっこを考える会」をスタートさせました。


野外での鬼ごっこであれば、競技の特性上一切の密を産まないし(全て屋外であるため換気も十分)、おもいっきり運動し、バテバテになることで思いっきり息を吸って吐くことも思い出し、呼吸機能の強化にもつながることでしょう。


さらに、振り返り要素と未知のゲームのプレイを積極的に取り入れることで、「PDCAサイクル(計画し、実行し、振り返り、次に繋げるプロセス)」や「OODAサイクル(状況を観察し、判断し、最適な行動を決定し、実行する)」の練習にもなります。


また、「鬼ごっことは何か」の本質を考え、その都度批評するクリティカルシンキングの育成、制約の中でのメタ思考や新しい鬼ごっこを生み出すクリエティブの育成にもつながります。


私は一個人事業主であるため、他の人に比べれば比較的しがらみの少ない立場にあります。なので、このご時世であってもこのようなアクションを取ることができる数少ない存在であり、今その使命を果たすべきであると考えています。


ただ、私が奈良に住んでいる関係で、どの機関からも交通費や滞在費を受け取ることができていません。(最近、こあっぷという都内の市民団体とコラボができている関係で少しずつ改善されてはいますが、今回はこあっぷとのコラボではなく単独開催です)
なので、人数が少ない場合には中止せざるを得ないのが大変に心苦しいです。


なので、少しでも多くの方に参加していただければ幸いです。
また、今回の東京遠征ではそれらの問題を解決するための提携機関を探すことも目的にしているので、もし「コロナ禍での野外イベントのネタを探している団体や事業者」をご存知で、共感してくださる方がいらっしゃればぜひお声掛けいただければ幸いです。


23日〜30日くらいまでいる予定です。
人類に主体性のある未来を。
活動の応援をよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス対策

⓪プライバシーへの配慮について

SNS上で参加を表明することに抵抗があるとの声をいただいたので、独自のメッセンジャーグループを立ち上げることにしました。

なので、もし参加を希望されている方がいらっしゃればご招待いたしますのでお気軽に私にメッセージをお送りください。

また、ゲストリストを非表示にしましたので、既に参加ボタンを押されている方はご安心ください。

また、集合写真のアップなどは一切しません。

開催状況の資料作成のためにたまに写真を撮る場合はありますが、SNSやホームページのようなオープンな場でのシェアを一切しないことをお約束いたします。

①開催について

私の住む奈良県は近畿で数少ない非緊急事態宣言地域でありながら、緊急事態宣言をした大阪・京都・兵庫・滋賀・三重と同様にピークアウトの兆候を見せました。

参考資料:近畿地方の新型コロナウイルス感染状況
https://fujikawa.org/covid19/kinki.html?fbclid=IwAR2q3Sf4C8zYSicY_NAXh7qjAAY6y7zQu6I8Q19GTsxh_Mb3Nb160zxhp1g

よって、緊急事態宣言があろうがなかろうが開催する方向でいきますが、参加者が少なくなる可能性があるので、人数が8人以上集まらない場合は中止とさせていただきます。

②新型コロナウイルス感染対策について(事前準備)

コロナに感染した友人を見ると、その前に大変心身を崩すような働き方をしていた時期にかかっている人が多かったので、毎日の健康管理と免疫が最大の予防であると考えられます。

参考(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/corona/pdf/corona_japanese.pdf

なので、参加1週間前より「夜10時までに就寝・野菜および発酵食品(かつお節・味噌汁・ヨーグルト・納豆など)を1日1食は取り入れる」といった体の免疫を高める行動を心がけ、参加に望んでください。

また、体調が優れないお子様の参加はご遠慮ください。
また来月もやりますので、そのときにお会いしましょう。

休むときは休み、日々栄養のある食事をとり、適度な運動をする。

一人一人の健康行動が最大の感染対策になりますので、ご協力をお願いいたします。

③実施中の新型コロナウイルス感染対策について

普段であれば鬼ごっこの後にすぐにふりかえりを行なっていくのですが、運動後の呼吸量増加を懸念して、鬼ごっこの後に軽く息を整えるインターバルをとり、息を落ち着かせてからミーティングをはじめます。

鬼ごっこ(5分)→インターバル休憩(2分)→振り返り&次回の鬼ごっこ決定(5分)→鬼ごっこ....

のサイクルです。

また、こちらでは一切のおやつを用意しませんが、念の為アルコールティッシュを持参しておきますので、お気軽にご利用ください。

イベント概要

デジタルの時代だからこそ、子供の発達にリアルな遊びを取り入れた方がいいのではないか?というのが、今回あえてやる理由です。
自粛続きで暴れ足りないお子様にオススメなイベントです。
足が速いわけでもない、体力があるわけでもない私だからこそ、私が勝てる鬼ごっこをみんなで考えて試していこう!という趣旨の鬼ごっこ会。
鬼ごっこやる→やってみた感想を言い合ってみる→それを踏まえて次の人が自分のやりたい鬼ごっこのルールをつくる→やる
のサイクルでやっていきます。

【日時】
9/25(土) 13:00〜16:00

【場所】
戸山公園芝生広場
https://goo.gl/maps/ZVKShsDbebTFaCq67

【参加費】
親子で500円+ドネーション

【必読!注意事項】
・雨天中止。
・人数が5人に満たない場合、中止するので、参加の意思がある人はキタキタに連絡またはfacebookイベントページで参加ボタンを押してください。
きたきた(https://www.facebook.com/GyavyHazard/)
・細心の注意を払って運営しますが、万が一の事故が起こった場合、こちらでは保証できないので、各自でレジャー保険に加入していただくことをお勧めします。(https://www.ms-ins.com/personal/travel/oneday/)
・スタッフは基本的にきたきたひとりなので、特に安全面において保護者の皆様にご協力をいただけることが開催の前提となります。ご協力お願いいたします!

おまけ
きたきた、鬼ごっこやりたすぎるので、
うちでやってよ!って人がいたら、お気軽にお声掛けください!
全国どこでもやりにいきます!

【その他】
ウズラの卵の販売あり


最後まで読んでくださってありがとうございました! サポートもらえると、テンション上がって更新ペースが上がるかもしれません。