逆鱗に触れたときの相手との喧嘩について気を使っていること〜キヅカイnote〜
ただ、日常的に気を使っているだけなのにやたら好評な今回のキヅカイnoteは、相手とトラブルになりそうなときについて。
何かのきっかけで誰かを思いっきり怒らせてしまったり、その怒りに巻き込まれて自分がその人と退治しなければならなくなった時の処方箋です。
ここ最近、よほど嫌いな人でなかったり、こちらからも消耗しまくるのでもう会いたくない場合を除いて、だいたいの争いを回避できています。
悪い人も悪くない人もいない。悪い状況があるだけ。
前提として、「まずどういう状況か」ってことを心がけていくことが大切です。
だいたい、喧嘩がおこったときに悪い人も良い人もいません。
どちらも正義ですし、どちらも悪ということです。
しかも、目の前で起こったことだけを見ても意味がありません。
問題はそこで起こったのではない。そこに至る前にすでに始まっている。
そこに至るまでに何があったのかを慎重に検証していくことが大事なのです。
子供の喧嘩、特に誰かと誰かが周りを見ていなかったためにぶつかってしまって片方が泣いてしまったみたいな場合は除きます。
そういうときは、別にお互いに悪意があったわけでもないし、誰かを怒る必要もないので、一旦落ち着いて話し合えばだいたいケロってしていきます。
子供の喧嘩も大人の喧嘩も大事なのは、誰かを悪者にしたり、そのために誰かを怒っちゃいけないこと。
だって、誰も悪くないし、そもそも悪者をつくり出さなきゃいけないほど1人の責任になるものではないですし。そして、何よりもタチが悪いのは目の前にいる人以外にも当事者はたくさんいる。たくさんいすぎて根本的な原因になる人を突き止められないくらいに深淵であるってこと。
そして、自分の心に正直に。表面的なものだけに囚われずに、自分がどこに怒りを感じて、どこに困っていて、どうしてほしかったのかを考えることが重要です。そのためにも、トラブルを解決するためにも、自分を大切にすることを忘れないでください。そうでないと、相手の事情なんかもすbて無視してしまいかねません。相手を大切にできないです。
さっそく、トラブルが起こった時の解決法について書いていきます。
トラブルが起こった時
トラブルが起こってしまった時。まずはそのトラブルの把握することを最優先に。
起こってしまったことはしょうがない。しょうがないから、まずは解決するしかない。
まずはトラブルをみんなで解決することを最優先に。
それを全員に言って聞かせること。全員でトラブルの解決に努めて、その責任追及はあとでやっていきましょう。
最悪なのは、トラブルを解決しないままに先に責任追及を始めちゃうこと。これ、最悪なのにみんなでそれをやり始めちゃうことです。僕も塾講師やってたときやカタリバにいたときによくやられました。
よほどのことがない限り、みんなでテキパキ動けばだいたいの問題を解決できるので、安心してトラブル解決に努めましょう。解決しなくても、まずは乗り切りましょう。
で、次からはみんながよくやる責任追及のときに考えるべきことについてです。
争いの時の確認ポイント
・そのときに何があったのかを整理する
・ポイントとしては、やったこと・起こったことだけにまずは集中
・トラブルの当事者同士での時系列を合わせる
・自分の状況整理を怠らない
・それらのことを受けて、どのような気持ちになったのかを聞く
・どうしてそういう気持ちになったのか、何がトリガーになったのかを丁寧に整理する
・それがトリガーになる根底的なその人の価値観について引き出したり考えたりする
・今回起こったトラブルが何なのかを思い出させる努力を惜しまない。
・次にどこに気をつけたら良いのかを考える。
・仕方がないことについてはできる限りそうならないための設定を考える。
・相手がそれでも無視するのならば、一旦距離をとる。時間をとる。
・逆に、自分が無理そうなときにも一度距離をとる。
・病は気から、体の病は気に伝染する。どういう精神状態で、どういうところからその精神状態になったかを検証すること。
・怒りを貯め込むと、別のところで暴発する。そのケースを考えること。
・基本的にその場で解決できることがベストだけど、場合によっては長期戦に持ち込むことも意識すること。
・お互いにすべてを吐き出すこと。吐き出せてなさそうだったら、吐き出せるように気持ちの整理に付き合ってあげること。
たぶん、こんだけやっておけばオッケーです。
最後まで読んでくださってありがとうございました! サポートもらえると、テンション上がって更新ペースが上がるかもしれません。