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2. 占いのセオリー① #会社員が占い師になった話

ご無沙汰しております。らでぃ改め、(Ha)radyです。

noteを始めるぞー!と息巻いて初投稿したのが2021年2月12日…。
時の流れはあっっっっっっと言う間ですね(^^;

5ヶ月ぶり2度目の投稿の今回は、前回の続きになります。

マイペースな更新頻度になりましたが、
最初に予告した目次通りにちゃんと投稿します。

「占いのセオリー」ってわかりますか?聞いたことありますか?

 はじめて占いをさせて頂く方には必ずこの問いをしています。占いのご依頼を頂いた方で、この問いを受けてフリーズせずに返答をした人は未だに一人もいません。数秒の沈黙の後に頑張って返答をした人ですら数名。ほとんどの方は、沈黙の後に回答を導き出すことを放棄します。
 実はこの問い、同業の占い師の方に尋ねてみても大体フリーズします。僕も占い師を名乗る前に師匠に突然問われた際には、当然のようにフリーズしました。笑

 僕がこの問いをするのは、決して、いじわるをしたいからとか、ベストアンサーを求めているわけではありません。ましてや、僕が師匠から教わって説明する内容が全てだとも思っていません。

 あくまで、僕が捉えている「占い」と、お相手の認識する「占い」の目線を揃えるための問いであるのと同時に、「占い」や「スピリチュアル」を伝える側も聞く側もどこまでその感覚を自分の内に落とし込もうとしたことがあるかを擦り合わせるために問いです。

※「スピリチュアル」は長いので、以降「スピ」と表記します。笑

これから説明するセオリーの全体図

 さて、ここからは僕が普段話している占いのセオリーについて具体的に説明していこうと思うのですが、まずは全体像から説明したいので、こちらの三角形の図をご覧ください。(作図が下手なのは見逃しておくんなまし)

占いのセオリーの全体像

(勘が良い方はもしかしたらこの図を見ただけでもう理解してしまったかもしれませんね。)

 まず初めにお伝えしたいのは、「占い」と一般的に言われているものはざっくり分類すると4層に分けることができます。ここでは、上から順に「運」「宿」「方」「相」と記載しています。
 また、これらの4層を、人によっては同じ意味合いではあるものの、異なる言葉や文字で表現している人もいますがどちらが正しいというのは正直無いと思います。その人その人のしっくりくる表現、巡り合った表現が異なっていただけというだけの違いです。

※上や下と表現して説明していますが、あくまで図中での説明の話です。図の上にあるから偉い、下に書いているからダメというものではありません。

 図の左側の矢印にも記載しているように、縦軸は占いの時間軸を表しています。見方としては、上に行くほど1回の占いで見ている時間の尺度が長いもの。逆に下の層ほど、時間の尺度が短いということを表しています。各層についての説明は後ほどしますが、一番上は人生を一つの物差しとしてみている占い。対して一番下は、占いをしているその瞬間の状態をみている占いです。
 図の下部の矢印にも記載しているように、横軸は占いのレパートリー、種類の豊富さを表しています。見方としては、横幅が広く面積が大きい下の層のものほど種類が豊富で、逆に面積が小さい上の層ほど占いのレパートリーは少ないということを意味しています。
 占いはセオリーとして、この二軸をかけあわることで説明できます。

 「●●で占ってもらった時と同じ結果になった〜」とか、逆に「過去に●●でみてもらった時は違うことを言われたのですが」と言う方がいますが、今一度、上図の占いのセオリーに当てはめて振り返ってみてください。
 当然、同じ層に属している占いであれば、手法が違っても見ている結果が同じなので似通った結果になります。反対に、異なる層の占いと比べられても、それはみている尺度、視座が異なっているので必然なんです。

 どこの層を見ているのかが大事なのではなく、占い師の方であれば「自分が行っている占いがどの層に位置するものか?」を把握しお伝えすること。占いを受ける方であれば「自分が見てもらっているのがどの層のことなのか。本当にその層で良いのか。」ということを、しっかりと自分で認識することが大切なんじゃないかな〜と僕は思います。

 だって、そうじゃ無いとお互い不満しか生まれないし幸せじゃないですよね。折角同じ時間を生きていて、沢山の人がいる中で出会えたのであれば、お互いにとって心地よい時間にしたいですし、お金を払って占って欲しいというご依頼者様の心や人生をを少しでも楽しく、楽にするためになるような時間にしたくないですか?少なくとも僕はそう思います。

本日はといった思いまで。。。
次回は、具体的に各層についてもう少し掘り下げて説明します〜。


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