嫌いな自分を許す、明日はちょっと違う自分になれる、かも。
私には“嫌いな自分”がいる。
いつだって出発時間がギリギリになる自分。
たたんだ服をタンスにしまえない自分。
ついついダラダラとスマホを見る自分。
育児日記が全然続かない自分。
すっかり美容に無頓着な自分。
イライラすると言葉遣いが悪くなる自分。
すぐ夫に小言を言う自分。
子どもたちを怒る自分。
人に優しくできない自分…。
これらの嫌いな自分、ときにすごく許せなくて、罪悪感と自己嫌悪の波に襲われることがある。
昨日と今日がまさにそうだった。
長女を、怒り過ぎてしまったのだ。
後悔と申し訳ないという気持ちの大波に、私はのみこまれた。
なんであんなにも長女を許せなかったんだろう、そして、そんな自分が許せない。
でも、このままじゃいけないと思った。
ダメな自分を許すことは大切なことかもしれないと思った。それは、自分を甘やかすのとは、ちょっと違う。(もちろん、ときに自分を甘やかすことも必要だけど…!)
どうやったら今の自分を許せるか。
心に浮かんできたのは、友達、同僚、親兄弟、なにより夫、子どもたち。
なんともありがたいことに、私はたくさんの人に許され受け入れられて日々を生きている。
夫に長女を強く怒ってしまった話をしても、責めるようなことは一切言われず。「僕もあるよ、そういうときはもう一方がなるべく見るようにしよう」と言われた。
夫からしたら、許すとか許さないとか以前に、私に非があるとも思っていないようだった。
(もちろん、子どもを怒ってしまうことを肯定しているわけでは決してない。)
大切な人がこんな私を受け入れてくれるんだから、私が私を受け入れられなくてどうする。
『人に優しく、自分に厳しく』
そう言われて育ったような気がする。
でも、、、
『人に優しく、自分にも優しく』
これでいいのかもしれない。
今まで私が傷つけてしまった人たち、主に夫と子どもたち、ごめんなさい。
申し訳ない気持ちは簡単には消えないけれど、あなたたちが今日も変わらず笑いかけてくれるから。私も自分を責め過ぎるのはやめようと思う。
明日の私は、ちょっとだけ違う私だといいな。
最後までお読みいただき、ありがとうございます:)
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