高校生よ、キミたちのやるべきことはただひとつ。「ドン小西を見習え」
高校生のキミがこの記事を読んで得られるかもしれない利益：ファッションデザイナー・ドン小西の教え。
日本最強の戦略家としてのドン小西
昨日キミたちにこう言った。
今はマーケティングの勉強なんかしなくていい、と。
そしてこう言った。
大事なのは、巨視的なものを見るスタンスだ。そこを抑えておけば、応用はいくらでもできる。
そして具体的な方法論も教えた。
でも、ピンとこなかった人もいたはずだ。
ドン小西さん、って知っているかい。
有名なファッションデザイナーだ。以下、日経新聞の夕刊からなんだけれど（日付を忘れてしまった）、この彼の言葉に僕の言いたいすべてが書かれているんで紹介するよ。
ドン小西氏のことば
体力が衰えても感性や感覚に年齢は関係ありません。今の20代、30代のデザインがより僕の方がいいデザインができる自信があります。一昔前の若い人は「50代のデザイナーの服なんか着たいと思わない」と言っていましたがそれは当時の50代のデザイナーが大御所の「先生」になってしまい感性を磨かなかったから。
僕はウィンドウショッピングやファッションショーのチェックなど、30代の人と同じ情報を得るために3倍ぐらい努力しています。僕の代名詞であるファッションチェックは政局や世界情勢など世の中の動きを体に染み込ませていないとできない。
最近話題となったサムライヘアも、ヨン様はこうだったけど氷川きよしさんはこうと、パッと分析して人に納得してもらわなければいけない。つねに時代とリンクした視野を持っていることが必要です。
言うまでもなく、太線の部分がポイントだね。
要するにファッションチェックだけじゃないんだよ。
大事なことは、彼の言うように「政局や世界情勢など世の中の動きをからだにしみこませてないないと」ならないってことなんだよ。
何事もそうなんだ、そこから始まる。
ＭＢＡはドン小西の姿勢がなければただの人以下
だからね、僕はいつも言うんだよ。
ハーバードのＭＢＡ？ウェールズのＭＢＡ？
立派には違いない。評判のいい、名前だけは世間に通用するＭＢＡに違いない。
でも、そのＭＢＡを取った彼女/彼が、ドン小西さんみたいな努力を日々しているか、してないかってことなんだよ。
政局や世界情勢など世の中の動きを体に染み込ませる努力を、毎日していなきゃ、どんなすごいＭＢＡでも、役に立たないんだよ。
そういう努力、いや努力という言葉は嫌いだから習慣にしよう、そういう習慣を持ってない人は、肩書だけで何もできない人だ。プライドがあるだけ、始末におえない。
キミたちはそんな大人になるな。
ドン小西を見習え、それが今日のメッセージだよ。
じゃあね、またあした。
必ず僕に会いに来いよ😁
野呂 一郎
新潟プロレスアドバイザー/清和大学教授
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