呪術は本当に存在するのか？

「呪術廻戦」という漫画が大ヒットしている。呪術をテーマにしたダークファンタジー・バトル漫画。声優の榎木淳弥が主演を務めているテレビアニメも大ヒット中だ。

作者の芥見下々は特にプロの呪術師というわけではないようだ。しかしユニークな呪術を次々と作中で披露して多くの読者を魅了している。人を幸せにする立派な才能だ。

さて、呪術が注目されている昨今だが、呪術そのものの効力や存在までを信じている者は少ない。「呪術廻戦」は面白いけどフィクションはフィクション、そう棲み分けて考えている者がほとんどだ。これは実に惜しい。せっかく呪術が注目されているのに。

結論から言うと呪術は存在する。令和の現代でも存在している。今日もそこら中で人が人を呪っている。ただだれもそのことを口にしないだけで。それはそうだ。「私はだれだれを呪っている」などと口にだす人間がいるはずもない。そもそも呪術は誰かにみられたり誰かに話したりしたら効力を失う。呪いの種類によっては自身に返ってくることもある。知らないだけでこの世は呪いに溢れているのだ。

分かり易い例が「原因不明」という診断である。医療機関で検査をしたのに異常がなかった。仕方なく該当するような病名を半ば無理やりつけられたり。そして「死」。死因は不明。これもあまりによくあることだ。そういうときは都合の良い「心不全」で片付けられる。数分前まで元気だったのに？検査でも異常がなかったのに？さて、これはどういうことなのか＿

ただし呪術は取り扱いがかなり難しい。専門的なのだ。危険な薬品を取り扱うような危険性を持っている。しかし初心者にも簡単に取り扱うことができる呪術も存在する。ここで紹介するのはたった3ステップで完了する最も簡単な呪術だ。嫌いな相手、憎い相手、許せない相手を呪いたい！導入として手軽に開始するにはうってつけの「マタルノ ラノサ」という呪いを今から紹介する。

質疑応答は呪いについては、「特定の人物とマタルノ ラノサについて話す」という罰則に抵触するので、あなたの身の安全の観点から残念ながら行うことができない。

「ぜひやってみたい！」という方だけ次に進んで欲しい。ではこれが最も簡単な3ステップで完了する「マタルノ ラノサ」という呪いの方法である。まず