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#20 旅のイタリア語8

今日は久しぶりの旅のイタリア語シリーズです。
旅行中なんだか少し体調が良くないな、病院へ行くほどでもないけど旅を快適にするために早めに薬を飲んでおきたい、そんな時に役にたつイタリア語を紹介します。


イタリアにはErboristeriaとFarmaciaの二種類の薬屋さんがあります。Erboristeriaは漢方薬、Farmaciaは調剤薬局です。ただ、Farmaciaは処方箋がなくても販売してくれる薬もあるので今日はFarmaciaで手に入る薬について紹介したいと思います。

簡単に薬剤師さんに自分の症状を伝える方法では、
Ho (avere の一人称) を使っていうことができます。
例えば、私は痰があります。
Ho il catarro.
私は頭痛があります。
Ho il ma di testa.
私は腹痛があります。
Ho il mal di pancia.
Vorrei una medicina per〇〇 perの後に症状を入れると「〜のための薬が欲しいのですが」という言い方になります。

Vorrei una medicina per il mal di testa. 私は頭痛のための薬が欲しいでのですが。
Vorrei una medicina per il mal di pancia. 私は腹痛のための薬が欲しいでのですが。
Vorrei una medicina per il catarro. 私は痰のための薬が欲しいでのですが。
Vorrei una medicina per la febbre. 私は熱のための薬が欲しいでのですが。

気圧やお天気、疲れなどで旅の最中に体調を崩すこともありますよね。そんな時にぜひ役にたったら嬉しいです。無理せず早めに薬局に相談して快適な旅を続けましょう。



イタリアに留学していた頃は環境が大きく変わったことで体調が悪くなることもしばしばありました。
生理が長引いて貧血ぎみになってしまった時にピルを処方してもらいました。イタリアに来てすぐに婦人科にかかるとは思わずとても不安でしたがいいお医者さんに診てもらいその後良くなりました。その時お世話になったミラノの婦人科です。

その後も胃腸が悪くなった時はErboristeriaで薬草を処方してもらいました。不安な気持ちがずっと続いていた時はホメオパシーのレスキューリメディという液体を処方してもらいました。

イタリアではTisanaというハーブティを飲んで胃腸を整えたりストレスを軽減したりすることも。いわゆる薬でなく薬草、漢方など自然のもので日々の体調を整える人たちも多くみられました。愛用しているTisanaのサイトです。

最近は雨が多くて憂鬱になることも多いです、皆さんのリフレッシュ方法があったらぜひ教えてください。

今回もStand.fmを聴いてくださってありがとうございます。

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