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②適応障害で会社を辞めたらこうなってます②

適応障害→休職→退職して初めて知った事
【適応障害で会社を辞めたらこうなってます】の続きです。

メンタルクリニックを受診して1年。退職を決めた私が初めて知った事。
「自立支援医療」「障害者手帳」

「自立支援医療」
その言葉を知ったのは SNSだった。

メンタル系の通院が半年あると申請でき
診察料が1割負担になる制度

とても助かる制度です
それなのに
なんてことでしょう
メンタルのプロである医師からは一言も教えていただけないなんて。。
なんだろう? 
社会復帰を目指している気持ちに水を差したくない?

そんな事は無いよ~~ಥ_ಥ

退職したことによる経済的不安は
メンタルを不安定にさせる一因だよ
金銭面のために無理して復帰しても 再発するのは目に見えてるし


色々調べても 申請書のダウンロードできないようでした。
市区町村の窓口で申請用紙などを入手するしかないようです。
福祉課かぁ 少しハードル高い。。。。。。。。。。。。。。(>人<;)

ちょうど国民健康保険証の受け取りに行ったので
福祉課に寄ってみた (ドキドキ)
そもそも私自身は対象者なのか? 
わからないまま恐る恐る聞いてみます。

「自立支援の申請用紙をもらいに。。。」
ここまで言うと
窓口の人はあっさりしていて
的確で端的な説明をテキパキとしてくれました。
ただ、メンタル不調の私には
半分くらいしか頭に入ってこないのです。。。(残念)

窓口の人は 「障害者手帳も一緒に申請します?」と
聞いてきました。

「手帳は重症な人が申請するのではないでしょうか?」

と聞くと
事務所後方に行き再確認してきてくれました。

「適応障害も対象です。
同時に申請する場合1枚の診断書で兼用でき金銭的に負担が少なくなくてすみますよ。
もちろん別々に申請することも可能です。
ただ、診断書の書式が異なるので どちらをお渡ししますか?」

サクサクと軽やかに教えてくれる人で 不安は消えていきました。
認識不足の私は
手帳と言う言葉になんだか暗い気持ちになっていたのです。

手帳のメリットを聞くと
「無料や減額で交通機関を利用できたり 
税金が少し軽減されたり
級によって異なりますがどうしますか?」

またしても軽やかに教えてくれました。

無職には助かります
適応障害は色々出かける事も治療の一つです。
交通費、助かります。

審査に通るかわかりませんが 申請する事にしました。

必要書類の必要項目や記入する場所に丸印をつけてくれ
書類をもらいました。

メンタルクリニック受診日だったので
その足で向かいました。

予約より早く着いたので もらった書類の中から
「自立支援医療費制度(精神通院)」と「精神障害者保険福祉手帳制度」の冊子に目を通すと
簡単な冊子で分かりやすく直ぐ読み終わりましたw

医師に両方申請したいと伝えると
「そうだね。申請すると良いね。
手帳は使わなくても良いし、返納もできる。
更新しなくても良いのだから申請してみても良いですね」

はぁ(*´Д`)
早く教えてよ!!!!
自分で調べたんだよーーーー頑張ったんだよぉーーー(# ゚Д゚)

手帳の診断書は細かいので2週間後 と言われ帰宅。

自分が思っていたより 役所も病院もあっさりで拍子抜けした(;^_^A

手帳も申請する事について
家族の反応は良くなかったなぁ。。。。
やはり 認識不足による手帳に対するイメージかなぁ
家族の不安を取り除くため再度役所に電話で確認
「デメリットは無いし、手帳がある事により何か不利益があれば
それは偏見です」
と 
これまたアッサリきっぱり不安を払拭してくれました。
家族の理解も得て 申請しました。(現在結果待ち)

自立支援医療(精神通院)とは


 ・メンタルの病院に半年通院がある人が申請できます。
 ・申請書および専用の診断書は市区町村窓口にあります 
 ・指定した病院と調剤薬局 各1か所 1割負担で利用できます。
 ・申請した当日から利用可能です。
 ・自立支援医療(精神通院医療)証は郵送で届きます
 ・有効期間は1年(更新手続きが必要)
 ・診断書の提出は2年に1度
 ・世帯(保険単位)収入の確認あり

自立支援医療(精神通院)申請方法


① 自治体から申請用紙など必要書類をもらいます。
② 医師に申請する旨を伝え 専用の診断書を作成してもらいます。
③ 自分で記入した申請用紙と診断書を自治体に提出します。
   その場で控えの用紙をくれ、その日から1割負担で受診できます。
④ 正式な 自立支援医療(精神通院)証は1.2か月後に郵送されてきます。(私はまだ届いていません)

「精神障害者保健福祉手帳制度」とは(東京都)


  ・メンタルの病院に半年通院がある人が申請できます。
  ・申請書および専用の診断書は市区町村窓口にあります 
  ・1級から3級まであり 非該当となった場合は不承認通期が交付されます。
  ・有効期限は2年
  ・級に応じて 税金の減額や免除があります
  ・都営交通が無料で利用できます(乗車証の発行が必要)
  ・都内路線バスの割引があります。
  ・都内の一部タクシーで運賃の割引があります。
  ・航空旅客運賃割引が一部の航空会社であります。
  ・都立公園(34か所)の駐車場が無料利用できます。
  ・都立施設(28か所)の無料利用ができます(本人と付き添い1人)。
  ・携帯電話各社の割引制度が利用できます。

精神障害者保険福祉手帳 申請方法


① 自治体から申請用紙など必要書類をもらいます。
② 医師に申請する旨を伝え 専用の診断書を作成してもらいます。
③ 自分で記入した申請用紙と診断書と本人顔写真を自治体に提出します。
④ カードタイプか紙タイプかを選択します。(紙タイプの方が発行早い)
⑤ 1級から3級まであり 非該当となった場合は不承認通期が交付されます。(審査には2.3か月かかります)
⑥ 受け取りは市区町村の窓口です。

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