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手放す

旧時代の国の仕組み
以前の投稿から抜粋
今、地方はどうなっているのかな
〜抜粋〜投稿2021年12月

◉使命
障害者になったのは、
障害者のために何かしなさいという使命だと捉えることで、私なりの答えを見出そうとしていました。見た目にわからない身体障害者にどうして私がならなければならなかったのか、なぜ人にいちいち説明しないと理解されない障害者になってしまったのか、という葛藤に対する答えを見出そうとしていました。使命=原動力

なので、人生のやりたいことの設定は、
この頃からいつだって決まって
「障害者支援」
これ一択でした。
しかも1人の人としての支援です。
まずは
地方自治体の身体障害者との関わりを知りたいと

❶2014年、当時住んでいた町の身体障害者協会会長に立候補
地方自治体側の障害者支援をどう捉えているかの実態を見て感じて知った期間。40代前半の私以外は高齢者が多くを占め、老人クラブ行事と障害者行事と被る方が多く本当の実体把握とはいえない状況。会員減少と会費問題、障害者への周知不足、問題は多岐だった。

❷同時期、町の上肢身体障害相談窓口兼務を引き受ける
引き受けて欲しいっていう話が自治体からあった際、素直に嬉しかった。自分の障害が誰かの役に立つんだとワクワクした、ただその時の伝え方で私は自治体がどういう気持ちで、この業務に取り組んでいるかを知った。
「忙しいとこ申し訳ないけど、今までもあんまり相談事例というほどの連絡は入ってないので、一応形だけになるかもしれないけれど連絡先を広報に載せていいかな」だった。忘れない。忙しいと思っての気遣いだとしても、その何気ない慣れた言い方に現状を知った。
相談はあまりない⁈ 周知されてないからでしょう。
現にその時初めて、私も知ったくらいだった。
「そんな窓口あったんですね」とその時は波風立てないように返した。

年度末、相談役手当がいつのまにか振り込まれていた。複雑だった。一件も電話はなかったから。

障害者は、大抵が人生の途中で障害者になっている。どこの誰ともわからない相談窓口とだけ記した文面に、すぐさま相談するとは思えない。

自分と向き合うのに必死なのに、、、
そういう心が理解できない障害者じゃない人たちが、予算上、形式的に組み入れただけのルールにがっかりだった。

せめて「相談が来たら経験で知ってることなど対応してくれたら助かる」とでも言ってほしかった。

❸2016年、地方都市の起業相談会に参加
「障害者の就労に関して障害者の私だからこその支援が出来る事業内容で起業したい」
と伝えると
「いい考えですね!企業の方から喜ばれますね。
七夕さんが紹介してくれた障害者は安い賃料でも真面目によく働いて雇いやすい。と経営者さん達が喜びますね」とアドバイスされ「は?」となった。

どこに相談に行っても経営目線。
てっきり「障害者側の気持ちに寄り添える事業」っていいですね。から始まる会話だとばかり想像していたので、唖然とした。

❹2017年、就労継続支援A型事業所の新規事業説明会
複数社参加、資料請求複数社

事業を運営する側に障害者はほとんどいません。
こういう風に運営する側は障害者を捉えているんだと知り感じた。



❺2017年、就労継続支援A型事業所法人登記
国は、障害者をたくさん集めた事業所にお金を出すということを知った。
たくさん集めなければ、事業をするうまみがない。
起業する側がそこそこの利益を得たいならば、
多店舗運営で障害者が多い方がいいという仕組みは、
障害者にとって選択しが増えて可能性が広がるような、一見聞こえのいい仕組みのようで、起業しても集まらない事業所は障害者集めに力を入れるようになる。
これがどういうことかを考えさせられた期間だった。
障害者がいないと成り立たないビジネスは、これからも障害者がずっと増えた方がいいという風に、私には見えた。

❻譲渡
税理士とは、月額顧問料をもらう前提で手続きに動いてくれていたんだと改めて知った経験。全てお金になるかならないか基準だと知った。

❼2018年、精神障害者グループホーム事業説明会参加
「国から安定した収入が得られる」と、全く福祉に関わったことがない異業種の経営者に説明が行われる場に起業希望者として参加させてもらうと、当たり前ですが、誰もどこからも、この事業をするとどんなメリットが障害者にとってありますか?という質問は、出ない。何人障害者を入所させると何か月で初期費用回収になりますか?が多いことを改めて目の当たりにした。



❽2019年、福祉事業所の営業として務める
福祉の世界を知る。国がどういう流れで弱者カテゴリーにお金を使っているかの流れを垣間見れ、現場を知ることができた。
障害者がいた方がいいのと同じで、要介護5の方達がいた方が、利益になるということを初めて知った。



❾2020年、企業内の障害者就労支援管理職として、地方から関東へ

中心地での国と自治体とハローワークと中小企業と
障害者と、心療内科と就労支援機関との関わりの
仕組み、お金の流れが理解できた。

➓2021年、身体障害者の代表が始めたベンチャー企業勤務
大手企業シンクタンク分科会傾聴
大手企業の障害者取り組みの実態を知る。
目に見える身体障害者へ理解は進んでいても、
目に見えない精神障害者へは消極的で、心に寄り添う時間も予算も惜しむ傾向の中、ITによる機械的に分析管理支援しようとする動きに、逆に精神障害者を増やしてしまうのでは?という矛盾から離れる。



◉感想
日本を動かしているであろう「国」「自治体」「大企業」「資本家」って、こんな薄っぺらい上辺の見せかけで、お金を動かすことばかり。どこもかしこも真に人の為になんて考えてはいなかった

障害者でありながら、障害者ではない側に立って
見てきた視点、関わってきた経験はそれこそ貴重でした。


障害者は、障害者じゃない人に管理支援され、
日本国民は、日本人じゃない人に管理支援されてきたのなら、そりゃあ困窮者続々と増える訳だわ!と、どうしたって思ってしまいます。
実際そうだったので

どうりで
心安らぐ友達に幸せになってほしいのに
そうはならない世の仕組みになっていて
心優しい人が真面目な人が潰されていく社会だったのかと理解したのです。

履歴書や職務経歴書では本当の志望動機なんて
表現できませんでした。

この今、
時代の切り替わり期に差し掛かってきたことにより、経験の全部が繋がって、これまで世間的には一般的ではなかった歩みも、大きく意味のあったものに変わってきました。
全てありがたい経験でした。

今のいろんな社会の動きが、よりわかりやすい!
それは実際に見てきて経験してきたからこその賜物

◉固定観念
元々、固定観念に囚われることはなかった私ですが、一択として目標にしていた「障害者支援」は
支援は支配する側目線だということが今回はっきり腑に落ちました。

この点に関しては、私のエゴでした。
「支援したい」はこちら優位でした。

◉結論
支援しなくてもいい社会
支援が必要のない社会
つまり、
ひとりひとりが、こうしたいああしたいという
自由意志で、それぞれ主張出来る社会で、それを
受け入れられる心の余裕が国民全体にある社会
ギスギスしない社会にする

みんなが
心豊かになる社会を作り出すことの方に
みんなが意識を変えていく必要があって、
その事へ尽力した方がきっと、
今後のためになると感じ始めました。


■どうしたら、依存も支配も管理も強制のない自由意志を互いに認めて合い、尊重し合える社会実現できるのか、、、、


◉発信する
目に見えるお金や物や人という
自分よりも外側にあるもので幸せは得られる。

これは今までの時代の思考(3次元思考)です。

これからは
自分の内側の意識に豊かさを見出していくことが重要となります。
そう感じ取ってもらえるような発信を少しずつ始めました。

目に見えない思考や精神性について、
自分の人生で生命保険という形の無いものを営業するという経験や、見た目には理解されない右上肢身体障害者という葛藤から、実体験として学んできたことを発信し始めました。

楽しいことオシャレなこと面白いことの発信をしてるわけではないので、共感が得られにくいですが、
この唯一無二の人生経験を最大限に活用したいのです。

私の魂の使命です。
生まれる前に設定してきたシナリオなんだと思っています。発信意欲が止まらないということは、そういう事なんだと思っています。

2022年、まだまだこれから次元突破経験をする方が増えてくると思っています。
混乱しそうな方のために役に立ちたい。

テレビを見てまだこれまでの時代感覚で過ごしている方々に
自分は?自分の心は?本当はどうしたいと思ってる?と常に内側に答えを求める意識、伝えたいです。

◉国はどうなっているのか?
なぜ、心で思うことと違うことをさせられ、
苦しいと言わせないような社会があるのか?
笑いでごまかし、真実や本質を見ることをバカバカしく感じるようになっているのか?

なぜ周りの優しいいい人達が困窮してる社会なのか?私が疑問に思ったように、その素直な疑問.矛盾を調べることが自由に生きるために必要になってきます。

誰かがやってくれている、調べてくれている、周りが動き出したら動こうかな、っていう他人任せをやめて1人ひとりが自主性をもって知ること行動することで社会は世の中は変わると思っています。

そのきっかけの2020年地球規模感染症発生だと思っています。

◉障害者支援のためにと意識して走ってきた人生が、いつしか人類の3次元思考からの解放となっていた。
どうか、多くの人類が自分の意志で意識して思考の癖を変えていって自分の自由意志が反映する人生を創造していってほしい
それが本来は出来るんだよ!出来ることが当たり前なんだという認識になることを強く願います。

本来、人は自由なので


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