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note by 岡徳之/海外在住編集者

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「編集者」という仕事は、自分が思っている枠以上のところで、もっと世の中に貢献できると信じています。その可能性を探求し、広げていくための日々の記録です。
運営しているクリエイター

#岡徳之

元ラジオ局の友人が教えてくれた、ポッドキャストの『本当の魅力』とリスナーとの距離…

昨年から始めたポッドキャスト。台本を作って、コンパクトに情報を入れて、自然な会話を心掛け…

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働く国を選ぶ基準。エストニアに「第4の拠点」を置くと決めて気づいたこと

僕は現在、日本、シンガポール、オランダの3カ国で事業展開している。このうちシンガポールが…

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いい写真を撮るために編集者にできること。アムステルダム在住フォトグラファーと考え…

編集者はフォトグラファーやライターと仕事をすることが多いが、そのコミュニケーション度合い…

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世界が「信用レス」へと向かう時代に、日本のハンコ文化を考える

先日、「ハンコ議連」の会長を務める竹本直一氏が科学技術・IT担当相に就任した。行政手続きの…

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日本人ライターが英語圏で活躍することは可能か? アメリカ地方紙に17年勤務、日本人…

「いつかは海外で働いてみたい」――日本語に比べ、市場規模が圧倒的に大きい英語の世界で、…

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読者を顧客に、顧客を仲間に。編集の力でビジネスに貢献するための「カスタマージャー…

顧客がモノやサービスを購入し、満足するまでの道のりは長い。モノ・サービスを知るところから…

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アムステルダム “スロー” ガイド。観光名所を通りすぎ、暮らすように旅する人へ

とてもありがたいことに、オランダ・アムステルダムに住んでいると、日本やそのほかの国から友人が遊びに来てくれたり、ときにはわが家に泊まりに来てくれたりする。お互い日本に住む者同士だったら、一緒に飲みに行かなかったかもしれないのに、わざわざ遠く離れたヨーロッパで時間をつくって会ってくれるなんて、嬉しいことだ。 ”スロー”なガイド? すると、現地のおすすめスポットを聞いてもらえることがある。日本という常に新しく、ハイクオリティーなモノであふれる国から来る人たちに、なにかを「お

フリーランスの生存戦略――きっと消えることのない不安に、僕らはどう立ち向かうか?

フリーランスはどこにも属さずに自由な反面、多くのリスクを抱えている。仕事がうまく行ってい…

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僕を、ボロボロにも、幸せにもした「人を雇う」経験について

編集者、ライターとしてシンガポールで仕事をしていた2014年、僕は初めて「人を雇う」経験をし…

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共創の足かせ「クライアントとの上下関係」をなだらかにする、僕なりの3つの工夫

日々刻々とビジネスを取り巻く環境が変化し、人びとの価値観が多様化する現在、僕ら編集者にか…

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近所に暮らすイラン人の友人が "最後に" 教えてくれた、人生で大切なこと

最近、近所に暮らすイラン人の友人が亡くなった。お互い「外国人」というマイノリティとしてオ…

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日常の選択を友人にしてもらう。”変な実験”で知った「社会関係資本」という豊かさ

最近僕は、自分が着る洋服やコーヒー豆選び、そして、からだづくりまで、信頼する友人にまかせ…

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あの子が辞めたのは自分のせい? フラットな組織の時代に上司は「別れ」とどう向き合…

誰もが一つの会社、チームに留まり続けるのが当たり前ではなくなった今、編集者として、自分が…

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火・木は「パパの日」 育児のため週3日勤務にシフトして気づいたこと

オランダ・アムステルダムに暮らす僕は、火曜日と木曜日を「パパの日」にしている。この日は朝から晩まで娘(2歳)に向き合い、遊んだり、世話をしたり・・・仕事は娘が昼寝をしている間と夜に寝かしつけた後に少しだけやる。あとは残りの週3日働く生活を送っている。 きっかけは父と娘が平日昼間にお茶する「パパ会」 僕が「パパの日」を始めた直接的なきっかけは、昨年末に2人目の子どもが生まれ、夫婦2人で子育てを回していかなければ立ち行かなくなったのが大きい。だが、実はそれ以前から、男性が育児に