仮 笙の窟から江ノ島へ巡礼の旅 2
私の住んでいる場所から、
源氏のゆかりのある場所へと行くことに数時間・・・
1、頼朝の誕生地に行く
今日は、頼朝の誕生地と野間大坊の御札をもらうことが目標です。
まずナビにしたがって、頼朝の誕生地にクルマで行くことにしました。
ナビにしたがい、すぐに到着する予定でしたが、なかなか場所見つからずに
苦労しました。
それは、目的地の近くまで来ているのに、なかなか駐車場が見つからないことでした。
目的の場所をぐるぐると回っていましたが、やっとのことで、駐車場を見つけることができ、車をおいて、歩いて向います。
源頼朝の誕生地にいきました。
熱田神宮と深い関係がありました。
実を言うと、頼朝の母は、熱田神宮大宮司の藤原季範だったのです。
誕生地の近くにはに熱田神宮がありますが、今回の参拝はやめにします。
頼朝の誕生地をあとにして、頼朝公の父である義朝公の墓のある野間大坊、終焉の地、殺した相手の磔の場所へ向かいます。
2,源義朝の墓
頼朝誕生地から高速を乗り継いて、行くことになり、野間大坊まで、約一時間でした。
この場所は、小学生の遠足で行った記憶があります。
当時、お寺のご住職さんに案内されて、お話しを聞いた覚えがありますので、その当時のことをよく覚えています。
3,首を洗った池
いちばん印象に残っていたのが、首を洗った池と言われるものです。
この池は、国になにか不吉なことが起こると、池の色が真っ赤に染まるそうです。
何十年ぶりかに見た池は、少し大きくなっていたようにも思います。
気のせいでしょうか?
少し、この池に30分ほどおりました。
今日は平日なので、参拝者などもいません。
少し落ち着いて、この場所にて、「念」、「気」を感じるように、試してみました。
久しぶりのことで、どうもうまくいきませんでした。
5、磔の松
さて、次は、野間大坊をあとにして、義朝を殺害した長田忠致・景致父子の磔の場所にいきます。
小高い山の見晴らしのよいところにありました。
物語上では、ここで磔となったとなっていますが、実際は違うようです。
なんとも皮肉なことに、反対側には、義朝を殺害した長田忠致・景致父子の居住宅がありました。
本当に磔されたとするならば、長田忠致・景致父子の居住場所から見る光景は、どのように映るでしょうか?
2,義朝が殺された風呂場
そして、義朝の終焉の地です。
磔の場所から、少し離れたところに終焉地が、とてもさみしい場所にありました。
日の当たらない日陰の場所にあり、風呂場のよこには、さみしく義朝の像がありました。
やはり、歴史上の人物が終焉を迎えた場所だけに、何とも言えない気持ちが伝わってきます。
以上のことで、地元の巡礼は、無事終わりました。
次は、いよいよ関東方面の巡礼に入る数日前のできごとでした。
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