忘れたくない夜のこと。（旅するような暮らしのラジオ #14）
僕の中には色んな僕がいます。
前向きで明るい僕もいれば、何もかもどうなったっていいや、と思う投げやりな僕もいます。
朝早く起きて散歩と筋トレをして1日をはじめる僕もいれば、夜遅くまで見たことのあるYoutubeの動画を無駄に見続けてしまう僕もいます。
Facebookで仕事やイベントの告知をしたり、友達や仲間の投稿に「いいね」を押すのも僕だし、Twitterで目にしてしまった不毛なやり取りから目が離せず鬱々と読んでしまうのも僕です。
僕の中には色んな僕がいます。
だから、あの日僕が馬鹿にしたあの人は、いつの日かの僕になるかもしれない。
僕が人の悪口を言うのが嫌いな理由は、シンプルにそういう保身から来ています。
僕は、悪口を言う人が嫌いだけど、悪口を言う人の気持ちがわかります。
だって、悪口を言う人への悪口って、本当に気持ちいいんだもの。なんてったって、絶対に僕が正しいんだから。
僕は、悪口を言う人が嫌いだけど、悪口を言う人の気持ちがわかる自分を、嫌いになりたくないなぁと思います。
土日お休みして中々書き出せずに、気づいたら何だからしくないことを言ってしまいました。。真夜中に文章を書くもんじゃないですね。
でも、そもそも「らしさ」ってなんなんでしょう？
こんなことを考えている、僕だって結局のところ僕で。
色んな僕を抱えながら、なりたい僕に向かってちょっとずつ背伸びをしていけば、いつかそれを「等身大」って言えるかもしれない。
でもこんな夜のことを、そしてあの人もこんな夜を過ごしているのかもしれないっていうことを、やっぱり、うん、忘れたくはない。
ので、ここまで書いちゃったし、恥ずかしいことこの上ないけど、ここに残しておこうと思います。えいや。
今日のところはこの辺で！
それでは、また。
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