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ニューヨーク夜景に立ち尽くすまま

ニューヨークに来ている。言わずと知れたアメリカの大都市。自分のイニシャルがN.Yだから勝手に親近感沸かせていた。

スリや犯罪に巻き込まれないように気を付けて、と言われるがままにそれなりに気を使っているが、実際にアメリカで被害に遭った日本人はどれくらいいるんだろうなあ。
うろうろしてたら日本人には本当によく出くわすけど。

ニューヨークの街を歩いていたり、地下鉄やバスなどを使っているが、確かにそれなりに怖いと感じることもある。

不労者が物乞いをしていたり、いたるところでマリファナの匂いがする。(マリファナの匂いは友人に聞いただけなので本当は違う匂いと勘違いしているかもしれないが)


ニューヨークの中心部、マンハッタンの夜景を見たけども、これは本当に美しかった。

月明かりで浮かび上がる数多のビル群のシルエットに、小粒のダイヤやサファイア、ルビー、エメラルドなんかをこれでもかというほど贅沢に散りばめているようで、ティアラのように豪華で、きらびやかで、視界180度の端から端まで広がる絶景が目に焼き付いた。

本当に、目に焼き付く、という言い方が1番しっくり来る。息を飲み、圧倒されたまま川沿いの柵に体重を預けていた。

写真も撮ったけど、全くあの豪華さが伝わらない。
地上から見るビル群の夜景は、上から見下ろす夜景とはまた異なる魅力を持っていて、忘れられない景色になった。


窓辺からマンハッタンが見える友人宅に泊まらせてもらい(贅沢すぎるかよ)、朝焼けもしかと見届けた。
ビル群の後ろから徐々にオレンジ色がせりあがって、時間が経つにつれて空の色が淡くなっていき、灰色のビルのシルエットが溶けて建物が本来の色を取り戻していく。

この景色を見れただけでもよい旅になったなあ。
いや、まだまだ絶景を追いかけなければ。GRⅢをポケットに入れて。いくぞー。

写真じゃ伝わらないのですよ、、くうう。

サポートいただいても自分ではうまく活用できなさそうなので、もしいただいたら東日本大震災等の災害ボランティア活動団体に寄付させていただきます◎