のりとろはす

カメラ・バイク・暮らしごとが好きです。最近は植物の記録用になってます。カメラはGRⅢと…

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カメラ・バイク・暮らしごとが好きです。最近は植物の記録用になってます。カメラはGRⅢとPENTAX KP。92年生まれ。リモートワーカー。写真に想いを馳せて語るのが大好きなので、あなたのお気に入りの写真をいただければ、熱く語らせて頂きます。

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【ブルーベリー記録】2024.3.3 冬剪定

2月上旬に実家に植えたブルーベリーの冬剪定。 ブライトウェル、デライト、ティフブルーの3種、おそらく2年生苗で今年が3年目。 樹を育てたいので花芽はほぼ全て落として、とりあえず未来の樹形が整うように意識して剪定(したつもり) ・ブライトウェル(剪定前、剪定後) ・デライト ブライトウェルよりはまだ木が育っているけどやはり2年ではこんなものか。 ティフブルー① 2年にしては木が育ってるのでもしかしたら3年経ってるかも、こっちは少し花芽残してる ティフブルー② こっちは

    • フルリモートで雑談がはじまるきっかけはどこだろう

      今日は佐久間宣行のオールナイトニッポンをradikoのタイムフリーで聞きながら文章を書いている。 作業しながら聞けるラジオって結構限られる気がする。お笑いの人たちの話はしっかり聞かないとオチ逃しちゃうから、と思ってしまって手が止まっちゃう。佐久間さんは個人的にちょうどいい。難しくなくて、凝ってなくて、ありふれた日常を楽しく話している雰囲気がとても好き。 フルリモート勤務が始まって1カ月が過ぎた。振り返ると、こんなにも心身ともに快適に働いたのはこれが初めてかもしれない。

      • 1年ぶりの社会復帰もさらり

        今月からまたサラリーマンとして働き始めた。厳密にはしばらく業務委託契約なので自営業なのだけど。フリーランスともいう。あれ、サラリーマンではないのか。 株式会社POPERという、学習塾などの私教育向けの働き方改革を推進する会社にジョインしています。どんなことやってるかは以下から。 ちょうど1年前、鴨居の家から横浜線に乗り、東急大井町線の荏原町で降りて、とぼとぼと歩いて環状7号線に掛かる歩道橋から空を見上げて、「今日で最終出社かあ」と全く現実感のない気分でぼやいた記憶はいまも

        • 「空気」に征服される日本人

          普段はもったいないと思って外食に出かけることは少ないが、ラーメン屋さんとか、パン屋さんにはよく行く。 単純に好きというのもあるし、思いがけず訪ねても単価が知れてて財布への罪悪感がないからついつい近所のお店をハシゴしちゃう。 ある日、近所に新しくできたラーメン屋をみつけて、どんな感じかな~とネットのレビューを見ていると、こんなコメントに出会った。 (前略) 水はセルフみたいだけど、どこにあるか分からなかったので、かなり喉が渇いた。 案内の紙でも貼り付けるか、口頭で案内もし

        【ブルーベリー記録】2024.3.3 冬剪定

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        • 教育系
          1本

        記事

          新たなステージに立ちます

          一月の中旬、まだ新年の感覚が残ってもいいだろうに、ほとんどの人が仕事に勤しみせかせかした現実を送っているんだなあと、SNSを見ているとそう感じる。 働いていないせいかそんなことを他人事のように思ってしまうが、それももうすぐ終わりだと思うと、この一年で築き上げたのんびりさや楽観的さを大切に守っていかなければという気持ちになる。仕事をしながらも、こののんびりな感覚を捨てずに自分のペースを守っていきたい。 2021年2月より、新しいステージに立ち、働くことになりました。 志望

          新たなステージに立ちます

          2021年、新たなステージに立つ新年のご挨拶

          あけましておめでとうございます。 新年があけて一週間、正月気分から抜け出したくない一心ですが、いかがお過ごしでしょうか。 去年を振り返ると、まさか2020年があんな衝撃的な年になるとは誰も予期しなかったでしょう。 私も2020年の正月には「2020年、キリのいい数字だし、見た目も良い。日本では東京オリンピックが開催されるし、なんだかおめでたい年になりそうな予感はする。」と書き残していた。おめでたいのは私の頭だけだった。 結果的にCOVID-19(新型コロナウイルス)の世界

          2021年、新たなステージに立つ新年のご挨拶

          写真はプリントアウトしなさい

          無事穏やかに年末を迎えることができて何よりである。 今日は劇場版エヴァンゲリオンの過去3作を一気見し、混沌とした鬱世界の物語に染まった頭を、今日のこの冬晴れのしとやかで平和な景色で中和したくて、小学校の時に通っていた通学路を歩きながらシャッターを押していました。 おうちに帰ってパソコンを開いて、写真をハードディスクに転送する。今年もたくさん撮ったなあ。 一年で撮った写真は、年の終わりにまとめて整理してプリントするようにしています。 ・ ・ ・ 大学生の時に携わってい

          写真はプリントアウトしなさい

          コミュ力がなくても、素敵な縁は生まれる

          向こう半年、少しまとまった時間が取れそうなので、何か思いきったことをして自分を変えたいなあとぼんやり思っている。 次のキャリアに生きるような経験を詰みたいとか、何か1つ手に職をつけたいとか言う感じではなくて、普段の日常を楽しくするマインドや考え方みたいなものを身に付けたいなあなんて考えていた。 それで、1つコンプレックスをなくしたいなあという思いに至った。自分の意志で見知らぬ人とコミュニケーションを取るのが苦手なことである。 本当は昔ながらの喫茶店とか、こじんまりした

          コミュ力がなくても、素敵な縁は生まれる

          雑巾がけのスッキリ感は

          実家に帰っていて、日中も家にいるのでリビングのフローリングのワックスがけを頼まれた。二つ返事でやると言ったものの、中学か高校でやらされた体育館のワックスがけのことを思い出して、気が進まない。 とはいえ、10畳くらいだからまあなんとかなるか。きっと音楽流して気持ちぶち上げれば一瞬だ。ポルカかけるかな。 手順は、チリやほこりを掃除機で取り、床面の汚れや油分を取り除くための雑巾がけ、そのあとにワックスがけ。カンタンカンタン。 クイックルワイパーで大きなほこりを取り、掃除機をか

          雑巾がけのスッキリ感は

          開き直る、というのは武器だったのか

          トイレぴえん事件東京で働いていた頃、営業現場に異動して2年目の最初に、とてつもなく荷が重いプロジェクトのシステム提案を担当した。 というのも、過去にシステムを導入した際に重大なトラブルを起こしてしまった顧客で、二度も同じ轍を踏むことは絶対に許されない中、元々担当していた技術担当が異動してしまったせいで、ぺーぺーの私が担当にアサインされてしまったのである。 今回提案するのは自身が初めて扱う製品で、かつ顧客の基盤システムは複雑かつ特殊な構成、今までとは技術レベルが明らかに違う

          開き直る、というのは武器だったのか

          原爆の惨禍から75年

          一昨年、東京を出て広島に住もう、と決意し、今年のはじめにようやく住み始めることができた。私は元々広島の生まれではないけども、大学時代の4年間で過ごした広島での時間が心地よかったのか、自然と故郷よりも広島を選んだ。 今日の朝は、これから広島に住み続け、そして将来はここで教育に関わる人間になるという自覚が芽生えていたせいか、平和記念式典をテレビで見る間、ひどく気が重かった。 75年。 これだけ時間がかかっても、核兵器はなくならなかった。 そしてその恐ろしさを75年前に目の当

          原爆の惨禍から75年

          ブログって続かないよなあ、という話

          「表題の件について」なんて仕事のメールでお決まりの書き出しだけど、ほとんどの場合は件名だけで伝えたいことが全て伝わる。 このブログも全くそれと同じで、言いたいことは「ブログって続かないよなあ」です。 もちろん、これで終わらないけども。なんだかひねくれた書き出しになってしまった。今日は久々に電車に乗る機会があったので、思い付くままに、久々に文章を書いているところです。 たしか4年前くらいにAmeba Owndというブログサービスでブログを作ったんです。写真を良く撮るのと、

          ブログって続かないよなあ、という話

          クロワッサンとスロットさん

          最近、キャンプ道具を自作しようとDIYを始めた。 こう見えて実は大学の工学部機械科卒なので、日曜大工の標準レベルのポテンシャルは持っている。 CAD図面も2Dなら雑だけど書ける。懐かしいレベルだけど。 こういう日曜大工的なことをしてると、大学の時に機械実習でものづくりのイロハを教えてくれた工房のおじさんたちを思い出す。 大学のものづくり工房(様々な機械や道具が置いてある作業場)には、専属のおじちゃんがいた。 みんな物腰の柔らかいおじちゃんなんだけど、第一線は退いているもの

          クロワッサンとスロットさん

          旨くも不味くもないカレー屋

          外は土砂降りの雨が少し収まってきて、だけど空気だけはますますどんよりして重たくなっている都会の街の夜。眩しいはずの街灯も重たい空気に飲み込まれたかのように、輝きを曇らせている。 今日は白川先輩とだらりと街で飲み歩き、雨だるいし疲れたしそろそろ帰ろうかと思ったけど〆に何か食べたいなと、久々にここのカレー屋に入った。 このカレー屋はたまに訪れるのだが、だいたい来るときは疲れている時だ。一言で言うと古くて汚い大衆食堂みたいな感じ。 メニューはカレーのただひとつのみ。それゆえ、

          旨くも不味くもないカレー屋

          バイクに乗りたいあなたへ

          僕はバイクに乗りはじめて、もう7年が過ぎた。ずっと同じバイクに乗っている。 早さは求めず遠乗りしたい、それでいて車検も要らず自分で整備もできちゃったり、そんな願いにぴったりと答えてくれたホンダのゼルビス。 ゼルビスは私とほぼ同い年だ。ガソリンを食い潰し、速さを求めるスーパースポーツが流行した90年代初等、速さは求めずロングツーリング向けの遠乗りバイクは不人気で、モデルチェンジもなく数年しか販売されなかった。 それゆえ、バイク屋の人に「ゼルビスです」と言っても、ポカンとされ

          バイクに乗りたいあなたへ

          あの時授かった教訓は生きているか

          東日本大震災から9年。もう9年も経ってしまったのか、という感覚。自分の中でかなり記憶が薄れてきているように感じる。 大学生の時に、宮城県を中心とした復興支援ボランティアに携わっていて、ほかにも岩手や福島なども訪れ、現地の方々とお話ししたり一緒にボランティア活動をしたり、そんな価値のある経験をさせてもらった。 その経験も、少しずつ風化していく。記憶のピースがぽろりぽろりと落ちていく。人間のつくり上、仕方ないことではあるけども、やっぱり嫌なので何か書き残したいと思って書いてい

          あの時授かった教訓は生きているか