創造的な仕事をオンラインでどう進めていけば良いか
オンラインでのリモートワークが日本でも当たり前になってきましたが、少し状況が落ち着いてきたこともあり、今後の働き方をどうしていくか、という議論が盛んです。
例えばサイバーエージェントの藤田氏は、ブログ記事でこの点に触れています。
リモートのメリットは、zoom会議の利便性、移動コストの削減、オフィス賃料の見直し、通勤ストレスの軽減など、並べればたくさんあります。
一方で、リモートでは一体感、チームワークは損なわれます。また、リモートではかなり極端に成果主義、個人主義に振らざるを得なくなり、それは当社の根本的なカルチャーと相性が悪いです。それらは数値には出来ないですが、当社にとっては強みが失われかねない由々しき問題です。
私も基本的には同じ意見を持っており、定型的、標準的な業務ではリモートによるメリットは大きいですが、まだ形が定まっていない新しい何かを生み出したりしていく上では、リモートでは難しいところがまだたくさんあると思っています。
やはり対面で話すことで藤田氏が言うように一体感、チームワークが生まれてきますし、そのコミュニケーションから創造的なアイディアも浮かんできます。また、ちょっとした雑談から新しい考え方が思いつくことも多く、この点において、リモートワークはまだまだ難しいところがあります。
ということで、サイバーエージェントのように、コロナの状況に注意してみんなの安全性を確保しながら、対面での仕事を中心にしつつ、オンラインでの業務を組み合わせていくことが現実的な解になりそうです。
実際いま私が進めているプロジェクトでも、ここ2ヶ月オンラインでのコミュニケーションが中心だったことの弊害も出てきていたので、その点を書いてみたいと思います。
細部の言語化を忘れてはいけない
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