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Feelyou:ウェブ社会にホッとできる場所を創る

朝から寝るまで、パソコンやスマホの前にずっといたりしないだろうか?

スクリーンの向こう側には、数千万のウェブサイト、アプリが並び、数十億人の人が常時ネット接続している。

最新のニュースを届ける。流行りの商品を販売する。タクシーを呼び出す。ホテルや飛行機を予約する。シェアされてくる友人の飲み会の写真を眺める。ユーチューバーが提供するエンタメ動画を楽しむ。

いま、私たちは矛盾する二つの感想を、現在のウェブ社会に持っているのではないだろうか。

生活にとってなくてはならないほど便利
生きていくのがしんどくなる程怖い

1995年のYahooとWindows 95から一般社会への浸透がはじまったウェブ社会

1997年のAmazon、Google、2004年のFacebook、2007年のiPhone。この20年で、世界の街並みには多少の高層ビルは増えたものの、視覚的な大きな変化は見られなかった。

だが、手元の景色は様変わりした。大きく変化した。あらゆる情報が世界をかけめぐり、あらゆるものが繋がり、拡散される。良いことも悪いことも、誹謗中傷も、フェイクニュースも。

たまの休みには、森を歩きたい。浜辺をぶらつきたい。お気に入りの居酒屋で友人と飲み明かしたい。日々懸命に働く仕事という環境からの脱出。リフレッシュできれば、気分が「しゃきっと」する。

それはそれで重要であるし、それはそれで好きなものだ。

しかし、そこでふと思い至った。

朝から寝るまで20時間近く、毎日毎日、ノートパソコンかスマホを眺めている。人生の3分の2以上を、いま私たちはスクリーンを見る時間に費やしている。

ならば、そのスクリーンの中にも、森を散歩し、海辺を長め、お気に入りの居酒屋に行った時のような「癒しの場所」があるべきではないか。そう感じるようになった。

スマホが本格普及し始めて14年が過ぎた。2021年現在、世界では、Social Development Goals (SDGs)という目標が掲げられている。

オフィスにも共用スペースができ、ラウンジカフェも併設され、おしゃれなソファが並ぶ受付も珍しくなくなった。働く環境がどんどんと改善され、快適になった。そして、コロナの蔓延によって、人はオフィスを必要としなくなり、満員電車の苦しみから一定量解放され始めた。

もっと居心地の良いSNS、ありのままの自然な状態でいられるウェブ。生活の一部になったからこそ、その中にも、ホッとできる場所があるべきではないだろうか。

それがFeelyouだ。10年後の未来には、Feelyouは、スマホの中の森林であり、海辺であり、お気に入りの居酒屋であり、寛ぐために帰る場所になりたい。

It's O.K. not to be O.K.

アスリートの大坂なおみ選手が寄せた機構のタイトルだ。メンタルコンディションの不調をオープンにし、試合後の記者会見の義務を理由に、メジャー大会を危険。プロのプレーヤーである前に、一人の人間として、いまの自分に向き合った。

一部の人によって、それは勇気ある行動だと讃えられた。また違う一部の人によって、批判された。

It's O.K. not to be O.K.(大丈夫じゃない時があってもいいのさ)

わたしらしく」いることが、いまの世の中はひどく難しい。

大坂なおみさんの寄稿を読んで、私は素晴らしいと思った。でも、その感想も実は違う。それが賞賛さえることも、批判されることも、評価されることもなく、ただ、「そんな日もあるよね」と受け入れられること。特別なことではなく。当たり前の日常のワンシーンとして、流れていく。

2021年7月。もうすぐ東京オリンピックが開幕する。コロナ禍の緊急事態宣言の最中での開催だ。関東圏は無観客開催が確定した。2020年1月、突如世界に拡がり始めたこの新しいウィルスは、人類の生き方を大きく変えた。

住みやすい都会を創り出すために森林が伐採され、コウモリなどの生き物が追いやられる。都市の近くには、大量の人口をささえるための養豚場や養鶏場が所狭しと点在している。本来は出会わない組み合わせの動物たちの接触の連続が、ウィルスを進化させ、そして、このコロナは私たちのもとへやってきた。

史上最悪の猛暑の中の開催と言われる東京オリンピック。森林破壊や都市化は、地球の温暖化だけでなく、実はパンデミックにも繋がるのだ。多少の暑さは、クーラーで凌げるかもしれない。しかし、ウィルスの蔓延は日々の生活を大きく変える結果となった。

激動の情報化社会の中で、ホッとできる場所をFeelyouは創りたい。その場所に訪れ、このアプリを使うほど、美しい森を拡めることができれば。それはウィルスを私たちの日常から遠ざけ、ひいては、ホッとできる生活を産み出す助けとなる。

アプリを使えば使うほど、アプリ内で「木」が溜まり、その量に応じて、一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団を支援することで、美しい森の拡大にFeelyouはコミットしている。

アプリはスマホの画面を通じて、視覚と感情に訴えかける。五感すべてを通じて、ホッとできる生活作りを目指し、Feelyouはショップをオープンした。嗅覚と味覚を通じてホッとできる生活がやってくることを願い、エッセンシャルオイル(100%天然精油)と、CBDオイル(食用、THCフリー、厚生省提出済み)を開発した。

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生活の中で、もはや切っても切り離せないウェブ社会。
いま、そこにはホっとできる場所がない。

Feelyouサステナブルサイクルを通じて、そんな社会に一歩づつ近づけることができれば。「真夜中のさみしさ」を感じながら、ホッとできる未来を空想している。

It's O.K. Not to be O.K.
良いときも悪いときもある
ありのままの自分を受け入れる

それがFeelyou

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