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マイ・ストーリーを語りませんか?

大半の方は履歴書を書かれたことがあるかと思います。
氏名、生年月日、住所、連絡先、学歴etc.
これは今のあなたの事実であって、あなたそのものではありません。

社会に出ると、たくさんの人と関わるようになります。
学生の時は自分と合う人とだけつるんでいれば良かった世界が
社会ではどうもそうではないらしい…
合う人もいればそうでない人もいるのです。

個人的には合わない人とは自分と違う人だと思っています。

自分と違うという人が何かしら嫌みや攻撃をしてきたとしましょう。イラッとしたり、ムカついたりします。
転職経験十数回の私はこの場所から逃れる方法をすぐに考えるようになっていました。
逃げる癖です。

しかし、次の職場に行っても同じことが繰り返されます。
「あの人がこんなこと言ってきた…」
「あの人にこんなことされた…」
「私はいつもこんな扱いを受ける…」

ここなんです。

根底にあった、”私は悪くない”
いつもあった、”私はかわいそうな人”

その時は自分を守るために必要だったのかもしれませんが、
今考えると、少し遠回りをしたようにも思えます。
今かよっ!ってな話ですよw

結局、こんな扱いを受ける私、かわいそうでしょ?慰めて!だったのです。

私たちは自分が思ってるよりもかなりドラマチックにいきているのではないでしょうか?

誰かに何かされたを選んでるのでしょうし、
そんな自分でありたい!と思っているのかもしれませんね。
嫌ですけどw

ここにはたくさんのヒントがあって、
どこにエネルギーを向けるか?
なんです。

私の好みとしては、不平不満を与えてくれたモノや人ではなく、
じゃ、ここからどうする? が好き。
起こってしまった事実を嘆くのはとても簡単でそこにエネルギーを
注ぐのは余計、火に油を注ぐように思えるのです。

あとね、起こっている出来事から抜け出したいから見て見ぬフリもやりがちです。
散々逃げてきた私はこの辺めっちゃセンシティブで共感度数満点ですがw

今までの出来事をどんな見方をすれば、自分が喜べるのか、楽しくなるのか。素敵な言葉で言うと、闇を光に変えるかな。

それがマイ・ストーリーなんです。

自分には自分にしかできない体験があります。
ドラマティックな出来事がなくてもいいのですよ。
それはそれで「安心や安全」を選んで過ごされてきたのだから…
私から見れば幸せなことなんだと思うのです。

私がこの状態でマイ・ストーリーを語るなら、
平凡かもしれませんが、わたしはこの生活が幸せでその幸せは決して一人で創ったわけではなく、家族や友人、関わってくれた人たちのおかげなのだと感謝の気持ちでいっぱいです…みたいな。

気付かせてくれたマイ・ストーリーにありがとう♡となるかな。

これからは「個」の時代ですと言われてから久しいですが、

世界の情勢、日本での出来事、ニュースを見ても「個」を別の使い方にとってしまっているのではないかと…

”正しいのぶつかり合い”

私は正しい。いや、私の方が正しい。
そして、争いが始まります。
どうやったらこの現状に光を見いだせるか?

こんなことを書いておきながらですが、
どっちもいいんです。
賛成でも反対でもないんです。
このままじゃ良くないな…とは強く思いますが。
問題はそこじゃないということ。

目の前に起きている問題はダミーです。
その問題によってどう感じるのか?
なぜそう感じるのか?を
一人一人が気づいていくことなのではないでしょうか?

目指すところはね、
”あなたもいい、わたしもいい”
わたしはホントこれだけです。

マイ・ストーリーを語ったくらいで何が変わるのよ?でしょ?

これが不思議なんです。
環境は違ってもみんなが同じ思いを抱いていることに気づくのです。

そのためには一人一人が自分のストーリーに価値があることことを
認めなければならないのでしょう。

語りだせば「個」という壁は取り払われ「Ours」私たちのものになるのです。

それを繋がりとか調和というのでしょう。

そこにジャッジはありません。
だって、違うストーリーを持っているだけという事実しかないのだから。

これが相手を認めるということ。
受け入れることなのかもしれませんね。

ここまで来ると相手にも自分にも攻撃をすることはなくなります。

”あなたもいい、わたしもいい”

今、一人一人のチカラが大切な時代。
あなたはどんなストーリーをお持ちですか?

たくさんの愛をこめて♡

Share the love♡Nori







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