この日記を見たら彼女らは -2024年7月6日の日記

□7月6日
しばらく気分が落ち込んでいて、夢見も悪い日が続いていた。それが生理が始まった途端全て晴れてリセットされた。わかりやすい。人間が物質で出来ていることがよくわかるから面白い。

しかし、生理前の気分の落ち込みは以前よりひどくなっている。最近は時間や人生や死のことを考えるときが多くて、それが影響している気はする。

自分よりも歳を重ねている人の存在のヤバさを実感し始めた。老いていくこと、いつか死ぬこと、何者にもなれないまま時間だけが過ぎること、それをようやく心底恐れ始めた私からすると、私よりも長く生きている人々がそこと向き合いながら笑って生きていることが凄すぎてヤバい。気が狂わないのか。私はもうこないだ、その苦しさで目覚めた。でもそれは暑さも手伝ってか。

PMSでイライラして人に当たる、みたいなのは意識して無くしてる。そういう仕組みがあるとわかっていれば、幾分か感情を抑えられる。私の場合は。

生理が始まると気分が落ち着いて前向きになってくる。
気分が良いので、数年前に縁を切った友人グループのSNSを覗いた。こういうのは気分が良い時でないとくらうので。

元気そうだった、たぶん。ツイートだけで健康状態はわからないから、めちゃめちゃ苦しんでるかもしれないけど。

縁を切ったのは私からだった。突然何も言わずに連絡を絶った。高校からの付き合いで仲が良かったが（少なくとも私はそう思っていたが）、いろいろあってそうなった。あまり覚えていないが、他人がとやかく口を出すのは無意味であろうという程度には、理由があった。

たまにその時の友人たちのことを思い出して、いま彼女らは私のことをどう思ってるだろうと考える。どう思われててもいいんだけど、詫びたいという気持ちと、詫びなくていいかと思う気持ちが両方ある。常に後者が勝っているので連絡せずにいる。

ネット上で活動してたら、いつか見つかるかも。現実でも、もしかしたらどこかで会うかも。そしたらその時に詫びよう。そう考える日が年に５回くらいある。

その時に少しでも美人になっていたいと思ってスキンケアをする。