見出し画像

カメラ【LUMIX S9】を連れ出し、日常の美を切り撮る〈monologue59〉

おはようございます。のりしろ太郎です。
私は「monologue(モノローグ)」と題して、たわいもない日常のふとした瞬間で見つけた美をカメラで切り撮っています。スマホに比べるとどうしてもカメラは大きく嵩張るものですが、近頃は極力カメラを持ち出すようにしています。なにせ、ふとした瞬間は突然やってきますからね。撮影損失を失わないために今日もカメラを連れ出します。


こんなカメラを使っています

私はPanasonicのミラーレス一眼カメラを主に使用しています。大柄なボディのカメラLUMIX S1やバランスの良いS5、先日我が家に届いたばかりのLUMIX S9。この三台を連れ出すことが多いですね。

左:超小型なカメラLUMIX S9と薄型パンケーキレンズ26mmF8。
右:LUMIX S5と単焦点レンズ50mmF1.4
今日はこの大きさが随分と異なる2台のカメラとレンズを連れ出すことにしました。
S9に装着するレンズがこちら。焦点距離26mm 絞りF8固定のオートフォーカスが使えないマニュアルフォーカス操作で使用するレンズ。レンズの開口部はかなり狭い。針の穴って感じです。紐の穴くらいか。
ミラーレス一眼カメラのレンズとしては超薄型。
これだけ小型であれば、普段使いで負担も少ない。毎日カメラを連れだしても苦にならない。

さぁそれでは、出かけましょう

「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる金沢の梅雨ですから、しょうがない。天気があまり良い日ではありませんが、出かけるとします。

車のガソリンをあまりない。近所のガソリンスタンドへ向かいます。
私の車はハイオク。1Lあたり180円台です。ガソリンの価格がずーっと高値維持。25年前くらいは85円/Lなんて時代もあったんですよ。2024年の今のガソリン価格はお財布に厳しい。
いつも立ち寄る近所の公園。ちょうど公園を半分にして、日陰のエリアと日向のエリアがあります。日陰エリアは木々に囲まれ、日中でも少し薄暗い。
こちらもご近所。おそらく私が人生の中で一番投函したであろうポスト。いつもお世話になってます。

金沢21世紀美術館

今日は金沢21世紀美術館で打ち合わせがありました。打ち合わせ前に少し時間があったのでカメラを楽しみます。2014年の開館10周年を記念し、金沢21世紀美術館の設計者:妹島和世+西沢立衛/ SANAAによる球体のパビリオン「まる」。実物のまるとガラスに写ったまるが2つ存在して面白い。
S9+焦点距離26mm F8で撮影。
「まる」は、ステンレス製の鏡面仕上げの半球がいくつも集まった形が面白い。カエルの卵のよう。
こちらは別のアングルから。S5+焦点距離50mmF1.6で撮影。
ヤン・ファーブル〈雲を測る男〉。『終身犯』(1961年)という映画から着想を得て制作された作品。
情報ラウンジにずらりと並んだラビットチェアが可愛い。こちらも美術館が設計したSANAAデザイン。
カメラS9+26mmF8で撮影
斜めから撮影してみました。構図によっても見え方が随分と変わって面白い。
カメラS5+50mmF1.4で撮影。
美術館の広場すぐ横を流れる用水。暑いこの時期でもここだけは日陰になっていて涼しい。
S9+26mmF8で撮影
同じ場所から撮影しても、焦点距離26mmのレンズと50mmのレンズでは、随分とことなります。S5+50mmF1.8で撮影。
まがりくねったダイナミックで有機的なフォルムの作品。美術館と一体化したような作品。
エンリケ・オリヴェイラ《Henrique Oliveira》

金沢市金石まで車を走らす

金石まで車を走らせます。車を停めて金石の街を散策。裏路地で出会った古びた木造の家屋。どなたも住んでいないのか植物に覆われていました。
金石に来た目的がこちら。「金石町家」さん。理由や目的があってもなくても、ふらっと立ち寄って思いのままに過ごせる場所だそうです。私がいた時はご近所の子どもたちがたくさん集まってきて、2階で宿題をやってました。
昔ながらの大きな町家をリノベーションし、“まちの居場所”をつくられたそうです。ここではなにかをしても良いし、何もしなくてもいい。そんな自由に使える場です。私はコーヒーをいただきました。価格は驚きの100円。セルフサービスで飲み物(100円)、お菓子(20円)などを買って楽しめます。、
リビング、キッチン、図書室、こどもたちのアトリエ、和室、コワーキング、蔵…ここにはいろんな空間があります。縁側にあった金庫。中には何が入っているのでしょうか。金石のお宝が入っていたりして。

〈金石町家〉
開館時間 10:00~17:00
定休日  日・月 
金沢市金石西1丁目27-13 (本町通り沿い)
入館料無料

一日のおわり

朝からカメラを連れ出し、ふとした瞬間を切り撮ってきました。カメラを持ち出すことによって、自分自身の感度も上がっているような気がしています。ささいなことかもしれませんが、カメラを持つことによって、いろんな発見があります。それが自分の栄養となり、創作の肥やしになっていくと感じています。
さて、明日もカメラを連れ出して、どこへ行こうか。

m ( * c * ) m

最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんのスキ、コメント、フォローは執筆の励みになります。また私のnoteに足を運んでいただけたら幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
のりしろ太郎の活動や取り組みは、十月のオクトパスwebsiteをご覧くださいね。それでは、明日またお会いしましょう。さようなら。

*商品へのリンクはAmazonアソシエイトを利用しています。

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!