こどもの才能。monologue22
皆さん、おはようございます。のりしろ太郎です。私は私のことも何者かと伝えるときは、クリエイターを名乗っています。図工、デザイン、アート、音楽などクリエイティブの領域で表現することを常に探求して生きてます。
先日の話です。子どもが絵を描いたので見せてもらった。一見何の動物かわからない猫の絵なんですけど。
うわ〜、すごい。
これハムさん?ハムさんだね。(我が家で飼っている猫のこと)
いい絵だね。
到底、クリエイターとしては、こどもに勝てないなって思った。
こんなところに目があって、人間のような鼻や口があって、手の位置や大きさのバランスが妙だったり、尻尾が不思議な形をしてたり。あざらしが寝そべっているようにも見えた。ちょっと不思議な猫の絵です。
描いた本人はどう思い描いてるのかは分かりませんが、猫をじっくりと眺めながら真剣な眼差しで描いていました。
大人だったら、現実に近づくように、写実的に見たまんまに上手く描こうとするでしょうね。私だったら、そうします。子どもは、そうじゃないんですよね、きっと。見たまんまじゃなくて、感じたまんま描いてるんじゃないかと思う。それは技術的に描けないとか、そういったことも関係するのかも知れないけど、被写体の猫が、こどものフィルターに通されて、こどもが感じた猫を描く。決して写実的とかが目指すゴールじゃない。描きたいと描く。SNSのように多くの人から「すき」をもらいたい。そんな思いがない、何かピュアな動機がつくり出した美なんだと思います。
勢いを感じるというか、存在感があるというか、
ライブな感じがする。生きている絵という感じ。
こんな絵は大人の私にはどうもがいても描くことができない。
クリエイターとして敵わない。
立派なアート作品だと思った。
ほんと、こどもの才能はすごいね。
これからもその創造力と才能で私たちを驚かせ欲しい。
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今回撮影で使用したカメラとレンズのご紹介
今回使用したカメラはPanasonic LUMIX S1と単焦点レンズ50mm F1.4との組み合わせで撮影しました。これからカメラをはじめようとお考えの方、興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
動画版 VLOG monologue モノローグ
このnoteでは、「monologue(モノローグ)」と題して、言葉や想い、たわいもない日常を、つらつらと独り言を語らせていただいています。記事の中から選んで再編集して、動画VLOG版としてYouTubeでも投稿をはじめました。
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