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保護猫に会いに行った。monologue14

とあるクリエイター「のりしろ太郎」が、つらつらと独り言を語る「monologue(モノローグ)」。今日もカメラ片手に日常の美を切り撮ります。
本日持ち出すカメラはLUMIX S5。小型軽量ながら描写力は兄貴S1譲り。動画性能に至っては兄貴を超えるほど。レンズはスナップ撮影に便利な20-60mmズームレンズを選びました。軽くてコンパクトなのでスナップ撮影に最適。土曜の休日にお気楽に撮影を楽しむには、うってつけのシステムを持ち出します。

カメラはPanasonic LUMIX S5 + キットレンズの便利ズーム20-60mmF3.5-5.6の組み合わせでお出かけします。


いしかわ動物愛護センターへ

本日は2024年5月18日 土曜日 晴れ。
今朝の金沢は五月というのに、初夏を感じるほどの暑さ。空を見上げれば雲ひとつない快晴ときてる。昼一番に金沢から40分ほど車を走らせ、金沢からほど近い河北郡津幡町にある「いしかわ動物愛護センター」に行きました。この施設は2024年春にオープンばかりの新しい施設です。4月14日に開所式が行われました。すでに存在していた県の施設を集約する形で、津幡町の森林公園に作られました。
このセンターでは、最大で約100匹の犬や猫を保護することができるそうです。譲り受けを希望される人との犬猫とのマッチングを行う部屋が設けられ、直接ふれ合って相性を確かめることも可能です。2024年1月1日に起きた能登半島地震では、飼い主とはぐれたり、やむをえず飼うことができなくなったペットが多く、このセンターに保護されているそうです。

大自然に囲まれた恵まれた環境にある「いしかわ動物愛護センター」

〈いしかわ動物愛護センターとは〉
いしかわ動物愛護センターは、石川県が令和3年に制定した「石川県動物の愛護及び管理に関する条例」で掲げる理念である「人と動物の共生する社会の実現」を目指し、石川県が設置、運営する施設です。
 人と動物の共生社会の実現に向け、動物の保護や譲渡の推進、情報発信などの様々な活動に、市町、動物愛護推進員等のボランティア、獣医師会等の関係者が一体となって取り組む拠点として、県森林公園内に本施設を整備しました。
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構造:木造平屋建(県産材利用)
延床面積:992㎡
最大収容頭数:犬30頭、猫70頭
ドッグラン面積:2,000㎡

〈いしかわ動物愛護センター〉
〒929-0323 石川県河北郡津幡町字津幡エ9
TEL 076-204-8622
開館時間:午前9時から午後5時まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)、12/29~1/3

いしかわ動物愛護センター https://aigo-ishikawa.jp ウェブサイトより

我が家には、2024年3月にやってきた保護猫のハムさんという猫がいます。現在、私たちの猫の家族は一匹で、「ゆくゆくは2匹目として家族に迎え入れたいね」と話しているところです。3月に一匹目を迎え入れ、まだ日も浅いことから、今すぐというわけではないのですが、いしかわ動物愛護センターがどんな施設なのか、どんな猫や犬が保護されているのか、一目見たくて、今回センターに見学に行かせていただくこととなりました。
金沢の我が家を12時過ぎに出てセンターには、午後一時少し前に到着。快晴のお天気の中、愛車カングーでドライブ。譲渡室の見学時間の午後1時半から時間が余ったので、せっかくですので見学前の時間を施設の周辺を撮影しておきましょう。
なお施設には事前に、撮影の許可を得て館内外を撮影させていただきました。

津幡町の森林公園にあるいしかわ動物愛護センター。
青々としげる木々。おいしい空気を吸って心身ともに癒されます。猫や犬もこんな環境なら幸せだね。
センター敷地には小さな黄色のお花が咲き乱れていました。


施設の中へお邪魔します

外の駐車場から施設まで、少し歩きます。施設はまだ開所したばかりということもあり、外構工事を行っているところもあります。施設入り口まで建物脇を歩きます。これから猫さんたちに会えると思うと少々足早になってしまいます。

施設の建物脇を歩いて施設入り口へ。
施設は県産材利用した木造平屋建。木の温もりが感じる素敵な空間です。
施設に入ると子猫たちがお出迎え。ガラス越しに飼育室を見学させていただきました。この部屋には3匹の子猫たちがいました。仲良く大はしゃぎ
生後5週間という生まれてまもない子猫。
中でもこの子が一番活発でした。この子はこの日もらわれて行きました。新しい家族と新たな人生がこれから始まります。

譲渡猫とご対面

午後1時半になり、いよいよ見学の時間となりました。10分前からスマホの表示する時刻を幾度となく確認してました。ついに譲渡猫室にお邪魔させていただきます。この猫室では、譲渡可能な猫さんたちがお世話されている部屋です。この日は6匹の猫がこの部屋にいました。ケージは空きがあって、まだ余裕があるので、2室が行き来できるように繋げた状態で一匹が使っていました。とても広々としており快適に生活できそうな空間でした。

「譲渡猫室1」広くて快適な空間
伺った日の猫室のケージは余裕があり、2室をつなげた状態で1引きの猫が利用していました。
ハルちゃん 雌2歳。おちょぼ柄と髪型のような白と黒の可愛い子。
レイちゃん 雌2歳。凛とした顔立ちの美人さん。こちらを警戒して、ちょっと怖いみたい。
ベルくん。交通事故にあって保護されセンターへ来た男の子。骨折がまだ完治しておらず、うまく歩けない。早く良くなると良いね。
まさおくん。雄4歳。体重10kgクラスの大柄な男の子。以前は若いご夫婦と暮らしていましたが、その後ご夫婦の間にお子さんが産まれ、その子が猫アレルギーだったことで、飼えなくなってしまいました。以前は大豆という名前だったそう。個人的には、大豆という名前が好き。
キットくん 雄8歳。スレンダーボディの大人しい子。
職員さんに抱っこされるハルちゃん。


私の推しの子 ハルちゃん

もちろん、どこの子も可愛いい子ばかりでしたが、私の推しの子はハルちゃん。
おしとやかな佇まいでまさに大和撫子。みかえり美人系の女子。おでこに髪型のような黒い柄と口元のおちょぼ柄素敵なおしゃれさん。私の職権乱用で多数写真掲載させていただきますね。

私の推しの子ハルちゃんです。こんにちは。
ちょっと臆病で恥ずかしがり屋
女子らしく、おしとやか。艶っぽさがあります。かわいい
おでこが黒く髪みたい。お口のおちょぼ柄もおしゃれですね。


猫ちゃんもワンチャンにも会えます

もちろん猫だけでなく、センターにはワンチャンもいます。私が出会えたワンちゃん。人生いろいろ、猫生も犬生もいろいろ。みんないろんな人生を歩んできたんだとセンターに保護された子たちを見て、考えさせられました。

猫だけでなくワンチャンも保護されています。
こんな可愛い顔をされた方もいらっやいました。それにしても黒い子はカメラの露出設定が難しい。

いしかわ動物愛護センターは「人と動物の共生する社会の実現」を理念に掲げ、「1.動物の命を守る」「2.動物の命をつなぐ」「3.動物の命について学ぶ」を役割としています。センターは動物の可愛さはもちろんですが、命の大切さ、尊さも教えてくれる素敵な施設でした。センターのついでに自然豊かな森林公園を散策するなんてのもアリですね。
猫ちゃんや犬ちゃんを飼いたいとお考えの方、ペットショップでご購入をご検討されているならば、その前にぜひ動物愛護センターに訪れてください。尊い動物の命が一つ繋がるかもしれません。
いしかわ動物愛護センターで猫ちゃんたちに癒される一日となりました。
最後まで、お読みいただき ありがとうございます。
皆さんの「スキ」や「コメント」、「フォロー」が執筆の励みになります。また私のnoteに足をお運びいただけたら幸いです。
とあるクリエイター「のりしろ太郎」が、つらつらと独り言を語る「monologue(モノローグ)」。明日もカメラ片手に日常の美を切り撮ります。
それでは、また明日お会いしましょう。さようなら。良い日曜日をお過ごしください。


今回使用したカメラとレンズ

今回持ち出したカメラPanasonic LUMIX S5と20-60mmズームレンズは、小型軽量でスナップ撮影に持ち出すには最適なカメラです。休日のスナップ撮影では、私は絞りや露出をあまり気にすることなく、iA(インテリジェンスオート)モードでスマホ感覚で撮影することも多いです。難しいこと考えず「あっ!」「おっ!」と思った瞬間にすぐさまシャッターを切って、日常を切り取っています。現在S5は後継機の2型が登場しています。コントラストAFから像面位相差AFへ変更となり、オートフォーカスが進化しています。よりスナップ撮影に最適なカメラになっています。これからカメラを買われる方は、チェックしてみてくださいね。

〈今回 使用したカメラとレンズ〉
カメラ Panasonic LUMIX S5
ズームレンズ Panasonic LUMIX 20-60mm F3.5-5.6

*商品詳細はAmazonアソシエイトのリンク先となっております。

noteで連載中の「monologue」ですが
動画としてYouTubeでも投稿 はじめました

現在noteで毎日投稿という目標を掲げ連載中のとあるクリエイターの独り言「monologue(モノローグ)」ですが、noteで記事から再編集し、YouTubeでも動画投稿します。こちらは毎日投稿じゃないんですが、極力、投稿頻度をあげていきたいと思っています。YouTubeのチャンネル登録・高評価も m(_ _)m

クリエイター「のりしろ太郎」としてのお仕事、日々の活動の詳細は、十月のオクトパスのWEBSITEをご覧ください。写真や動画、映像制作のご依頼も承ります。

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