![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144023896/rectangle_large_type_2_ae4e2de940e7a7709a4873c3f2b742eb.jpeg?width=800)
ワークショップ講師と孔子。monologue41
おはようございます。のりしろ太郎です。
6月15日(土)早朝にコーヒーを飲みながらnoteを書いています。
今日は朝から夕方まで一日、子どもアート工房(金沢市宮野町)で「ワークショップ空想楽器」を開催します。金沢市の幼児教育センターさんからお声かけいただいて実施となりました。
世の中には、ギターやピアノ、トランペットにフルート、ドラム…たくさんの楽器がありますが、「空想楽器」ではこれまでの楽器にとらわれず自由な発想で創作するワークショップです。子どもの創造力をいかに引き出すことがこのワークショップの鍵であり、私の狙いです。
廃材がアート作品に変わる
子どもアート工房では、企業で使われなくなった廃材がたくさん集まっています。中には廃材だけでなく無償提供された材料などもあります。材料は、化粧品の容器、糸が巻かれていた芯、紙、プラスチック、ゴム。いろんな形、いろんな素材の材料が集まっています。本来であれば企業としても廃棄にコストもかかっていましたが、それらが工作の材料として活かされます。
廃材がアート作品に変わるなんて素敵なことですね。
「ワークショップ空想楽器」の詳細については、過去の記事で詳しく書かせていただいていますので、ご興味を持たれた方は、ご一読ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1718312128437-PdTGmM6ZTr.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718312129542-OM71zM5dEA.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718312128077-EGHCzI9wR0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718312128977-W73bMeLea2.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718355435950-vfi68z3H4p.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718355584534-dcGrPe2cDB.jpg?width=800)
ワークショップ講師と孔子
そんなわけで今日は「ワークショップ空想楽器」で講師を努めさせていただきます。なんだか講師と聞くとすぐさま同音の「孔子」を思い出してしまいます。
孔子とは
孔子(紀元前551年または紀元前552年 - 紀元前479年)は、中国の春秋時代の思想家であり、儒教の創始者です。彼の本名は孔丘(こうきゅう)、字(あざな)は仲尼(ちゅうじ)で、現在の山東省曲阜市に生まれました。孔子は、礼(礼儀)や仁(人間愛)、義(正義)などの徳目を重視し、人々がより良い社会を築くための道徳的・倫理的な指導を行いました。
彼の教えは『論語』という書物にまとめられ、弟子たちによって伝えられました。『論語』には孔子の言行や思想が記録されており、これが後の中国文化や政治、教育に大きな影響を与えました。孔子はまた、家庭内の和(家庭の調和)や忠孝(忠義と孝行)の重要性を説き、人間関係の調和を重んじました。
孔子の思想は、漢代に国教とされ、その後の中国の政治・社会システムの根幹となりました。今日でも、孔子の教えは東アジアの文化や価値観に深く根ざしており、世界中でその影響を見出すことができます。
講師とは
教育機関や企業などで専門知識や技術を教える役割を担う人物です。彼らは大学や専門学校、企業の研修プログラムなどで、特定の分野に関する講義や実習を行います。講師は教育の現場で重要な役割を果たし、学生や受講者が知識やスキルを習得する手助けをします。
講師は専門知識に加えて、効果的な指導方法やコミュニケーションスキルも求められます。また、最新の知識を常に更新し、教育内容を改善する努力を続けることが求められます。
孔子があまりにも偉大な歴史上の偉人であるから、なおさら講師と聞くと立派な人に感じてしまいます。私が務める「ワークショップ空想楽器」の講師としての役割は、参加した子どもたちに何かを指導や教育するものではなく、子どもが持ち合わせている想像と創造する力を引き出すことだと考えています。
私が教えるどころか、かえって私が子どもたちから得るものが多いので、ワークショップ講師は、私ではなく子ども達なのかもしれません。
そんなわけで、今から子どもアート工房に向かいます。ワークショップの模様については、明日noteでご報告させていただきます。さて、どんな空想楽器ができるか楽しみでなりません。
* * *
![](https://assets.st-note.com/img/1718311863407-n5Dy4XJMwI.jpg?width=800)
2024年6月15日(土)子どもアート工房
おわりに
ただいまnote毎日投稿41日目。まずは目標100日投稿。継続は力なりですね。また私のnoteに足をお運びいただけたら幸いです。皆さんのフォロー、すき、コメントが執筆の励みになります。どうぞよろしくお願いします。
m ( * c * ) m
クリエイターのりしろ太郎の活動は、十月のオクトパス websiteをご覧ください。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!