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B線TNS日記 61 Sudokuおばさん

某月某日  TNSにて

昔から新聞や雑誌のパズルページに載っているクロスワードや迷路の類を解くのが大好きだ。難しすぎず、それを解いている間は無心になれるところが良い。

その中でもここ10年ほどずっと遊び続けているのがSUDOKUである。

数独と書いてSUDOKU。ナンバープレイスなどと呼ばれるこのパズルは9x9=81マスのブランクを以下のルールを守って埋めるだけのシンプルなもの。

空いているマスに1〜9のいずれかの数字を入れる。
縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が複数入ってはいけない。                 (wikipediaより引用)

週1で新聞に載っているものは週末の朝に解き、毎晩携帯アプリでも2問は解いてから寝る。

この分野だけは家族や友人の誰にも負けない自信がある。レベルで言うと上級編の問題集ものがすらすら解けるくらい。多分住んでいる地区で大会があったら予選は突破できるのではないかと自負している。(お前は井の中の蛙、俺(私)の方が絶対Sudoku強いぞ、という方いらしたらごめんなさい。)

論理的という言葉から一番かけ離れた思考回路を持つ私なのに、このロジックパズルだけは得意で、理系で理詰めの夫は相手にならない。

調子に乗って難問を解いたことを家族の前で自慢していると、こそこそと「SUDOKUおばさん」と揶揄する声が聞こえてくる。

気にしない、気にしない。81マスを埋められた時のカタルシスは日々の小さな悩みが解消した時のように、すっきりとした気分を味わわせてくれるのだから。


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