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市内の高齢者デイサービスが休業し始めている。第2回

一部の地域包括支援センターは、情報の収集を始めた。対応が早い。

基本的に、地域包括支援センターは要支援者を担当しており、
居宅介護支援事業所は、包括から委託されている要支援者と、要介護の高齢者を担当している。

デイサービスの休業について、前回話したが、実際には休業はしないけれども、利用者自身で自粛をしてもらう、というところもあるようで、その場合、広島市に報告する必要がないため、市も把握しきれていないだろう。

厚生労働省からも、早い段階で、担当者会議等の緩和措置の通達は届いてはいる。今回のデイサービスの休業に関して言えば、例えば、デイサービス職員が利用者の自宅へ行き、入浴などのケアをするようにとのことだが、これが、なかなか上手くいかないのが現実のようだ。その理由として、通所サービスと訪問サービスは、職員の専門性が違うことがあげられる。

利用者の視点からすると、デイサービス施設という外でしか会わなかったデイサービス職員に、いきなり自宅に来られて入浴・家事支援などをされても、許容出来ないのが現実である。自宅に支援に入るということは、何もかも晒し出さなければならない。家の中の事情を知られるということである。訪問サービスの職員は、個人のそういった内情に沿う技術に長けている。それは、細かいようだが、デイサービス職員の専門性とは全く違う要素が必要となるのが実際のところだ。

利用者の最終選択は、これまで支援に入って貰っていた慣れている訪問看護・介護員に追加で入って欲しい、ということになることが多い。勿論、訪問可能なスタッフが広島市全域で足りなくなれば、受け入れざるを得なくなるだろう。


とはいえ、私は“いらち(せっかち)”なので、今後考えられることに対応して、何らかの策を練っておかなければ気が済まない。


■現段階で可視化すべきこと


①広島市として把握している休業事業者以外の、自粛事業者の把握。
②それによって、自宅で自粛している利用者が何人か。
③また、自粛によって必要となる、訪問介護・看護・入浴・食事など、その分野のマンパワーが、どれだけ確保出来るのか。


これらを可視化して、今後、休業や自粛が拡大した場合に、どのような体制を整えなければならないかが推測可能になる。

社会資源マップ共有 結YUI

これは、弊社が(株)広島バス、広島市等に納めているアプリだが、これは様々な状況に対応出来る様、多くの人の英知を借りて出来上がったものだ。

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このマップを使えば、先ほど把握しなければならない全てが、可視化出来、分析まで可能だ。行政に入れるとなると、個人情報保護の条件があって、マンパワー情報までをマッピングしていくことは難しかった。

しかし、こういった災害等の有事の場合には、救済すべき人、救済に携われる人、つまり、マンパワーのマッピングが不可欠であり、それが出来なければ、アプリの効果は半減してしまう。そのために7年も掛けて構築したのだ。

誰が管理するのか、などという細かいことは置いておいて、この有事を乗り越える時期だけでも取り入れてもらえれば、きっとお役に立てるはず。
社長も珍しく、利益度外視で、この有事を乗り越えるため、広島市に提案すると頑張っているので、何らかの介護保険業界における支援策を進めていきたい。

※弊社の方針とは関係ない個人的なブログです


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