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瀬戸内(広島)無農薬レモンのこと❸

先日(7月中頃)、今シーズン最後の無農薬レモンを農家さんから送っていただきました。一般的にはレモンの収穫シーズンは3月いっぱいで終わるのですが、この農家さんは毎年7月くらいまでは木に成ったままにされ、注文が入ると収穫して送ってくださいます。
レモンのシーズンは11月半ばのグリーンレモンから始まり、12月半ばくらいからレモンの果実が黄色に色づき熟し始め、翌年の2月、3月頃には完熟して木から果実を全て採り終えてシーズンを終えます。
と言うわけで、今シーズン最後のレモンを色々使って楽しもうと送っていただきました。

つくるのは、リモンチェッロ、レモン酵素ジュース、レモンジャム、冷凍レモンなどなどです。
今回は15キロほど取り寄せました。最近レモンで繋がった仲間3人との共同購入です。レモン仲間は全員女性ですが、彼女たちのお目当ては夏を乗り切るための冷凍レモンづくりです。

冷凍レモンは、レモンの大きさにより櫛切りで4〜8等分に冷凍保存して、必要に応じて使用します。氷がわりにレモンサワーやレモン水にして絞った後の果肉を清潔なガラスびんに入れ、上から砂糖(私は粗製糖や甜菜糖を使います)を適量(かなり多めです)かけておくと、レモンの細胞に含まれる酵素が砂糖を分解し始め、気泡が立ち上ってきます。

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