note始めて1ヶ月、で想うこと
GWに初めての記事を投稿してから、早くも1ヶ月がたっていたことに先日はっと気がつきました。この1ヶ月余り、自分の記事を書いたり、人の記事を読んだりと、かなりの時間と労力をnoteにあてていました。新しい環境で新しいことを始めている中で、色んなことを思い、考え、感じてきたような気がします。
そこで、ちょっと早いかもしれませんが、この1ヶ月を振り返って想うことを、書き留めておこうと思い、この記事を書いてます。主に記事を書いてみて思ったことと、読んでみて思ったことに分けて、私の1ヶ月余りのnote体験から感じたことを綴ってみます。そして最後に、今後どうしていくのか、今の気持ちを書いていければと思います。
記事を書いてみて思ったこと
まず、記事を書くという面から書いてみます。この1ヶ月ちょっとで投稿した記事は7本。なんとか週に1本は投稿できてますが、現時点では、これが精一杯という感じです。もっと更新頻度を上げた方が見てもらいやすいことは分かっていますが、毎日更新している方などを見ると、ただただすごいな〜と思うばかりで、自分にできるとは到底思えません。
書きたいことは沢山あるのですが、いざ書き始めてみると、言いたいことがなかなかまともな文章にならないのです。なので最後まで一気に書き切るなんてことは滅多になく、いつも書いては休み、また書いては止まるといった状態で、とりあえず最後まで内容を書き出すだけで相当な時間が必要となるのでした。
そうしてなんとか最後まで書けても、その後推敲していくと、文章の変な部分や、分かりにくい部分がすぐ目につき、直さずにはいられません。何度も何度も読み直して手直しを続け、ようやく投稿まで至れるという感じです。
恐らく、私の中に「ちゃんとした文章を書かなくちゃ」とか「分かりやすくないと」といった気持ちが強くあることが、この筆の遅さの原因のひとつなんではないかと思ってはいますが、このこだわりを手放すのは現時点では容易ではありません。
なぜなら、自分で読んでいて「これじゃ分かりにくいじゃん!」とどうしてもツッコミを入れたくなってしまい、直さないと落ち着かないからです。そんな訳で、現在も3本くらいの記事が下書き状態で保存してあって、少しずつ書き足したり、修正したりしているというのが現状です。
また、もうひとつ感じたことは、記事によって反応がいいものと、あんまりよくないものがあるなということです。まあビュー数の多少はテーマの選び方によってある程度差が出るのはしょうがないかなと考えてますが、ビューに対するスキの比率が違うのは何か理由があるのだろうなと思わざるを得ません。恐らく、読んだけど共感したり、心を動かされる文章ではなかったんだろうなと推測しています。
じゃあどうしたらもっとスキをつけたくなるような文章となるのか。これは、他の方の文章を読んで気がついたことですが、やはり当たり障りのない事柄ばかりでなく、自分の中にある葛藤や不安、感情の動きなどを書くことで、読み手の心に何か響くものがあると、スキを押してもらい易くなるのではと感じています。
しかしここで気をつけたいのは、スキをもらうことが目的とならないようにすること。また、他の方のスキの数と比べないことだと思っています。そこへ焦点が当たってしまうと、気づかぬうちに変な方向に行ってしまうだろうなと思うので、この点は気をつけようと思っています。
あとは単純に、しばらくアウトプットばかり続いていたためか、始めた当初ほどの勢いがなくなってきたなとも感じています。たった1ヶ月で早くないかと我ながら思いますが、新鮮さがやや薄れてきた感覚は正直あります。また書きたいものと書けるもののボリュームのギャップを感じて、まだここまでしか書けてないのか、これは先が長いぞと、少しへこたれそうになっている面もあるように思います。
もうひとつ、これも当たり前だとは思いますが、テーマ毎にいくつもマガジンを作って色んな記事を書いているため、投稿するテーマによって反応してくださる方達の雰囲気が明らかに違うので、それが非常に興味深いです。今度スポーツネタなども書いてみようかなと考えているので、またどんな方が反応してくるのか楽しみです。
記事を読んでみて思ったこと
実際に記事を書き始めてみると、どんな感じで書けばいいんだろうと考えることも多かったりするので、他のクリエイターの方の記事を読む、ということも自然とするようになりました。
そこで感じたことは、本当に色んな方がいるんだなという、至極当たり前のことでした。そしてそれぞれの文章を読んだときの印象というか、肌あたりというか、文章から発せられるエネルギーが自分に触れた時のインパクトのようなものが、一人一人驚くほど違うんだということも強く感じました。
面白いのは、記事を読んで「あ、いいな」と思った方のプロフィールを見ると「HSP気質です」とか「休職してます(ました)」と書かれている方が少なからずいたということです。
まあ、私もHSPの気は結構ありますし、もう30年以上前ですが、突然会社に行けなくなり、休職した上で退職に至ったこともあるので、同じようなことを経験した方に共感する点は多分にあるんでしょうね。日々色々と苦しんでいる中でもなんとか前向きに生きようとしたり、自分に正直に生きようとされている様子を見かけると、ついついスキを押してしまうのでした。
個人的には、暖かいというか柔らかいというか、すっと心に染み込んでくるような文章が好きで、そんな文章を書く方に出会えると、「この人の文章好きだな〜」と思ったり「あぁ、これ読むことができて良かったな〜」などと思うのでした。
私も、読んでくれた人にそんな風に感じてもらえると嬉しいので、自分で書く文章から発するエネルギーも、こんな風であれたらと思いつつ、今後の記事を書いていこうと考えています。
noteってどんなところ?
noteを本格的に利用し始めてまだ1ヶ月ちょっとですし、まだまだ記事を書いたり読んだりというだけで、利用していない機能も沢山ある状態ですが、やっぱりやっていて感じるのは、noteはプログや他のSNSとはどこか違う、独特な場所であるということでした。
noteはアカウントを取らなくてもアクセスできますが、ただ記事を読んでいるだけでは多分すぐ飽きてしまうだろうし、自分の記事を書くつもりのない方がアカウントを取っても、特にメリットは感じられないと思うので、やはり必然的に文章書きたい方が集まってくるのだろうなと感じています。
これからどうする?
ということで、たった1ヶ月ちょっとでも色んなことが感じられ、非常に刺激となっているnoteですが、これから自分の書く記事はどうしていくつもりなのか、ということを最後に書いておきます。
特に、読んでもらう人に共感をしてもらえるような文章を書くのか、それとも共感を得られようと得られまいと、自分が書きたいことを書くのかという葛藤は、他の方の記事を読んでもよく見かけますし、私もよく考えることです。
確かにnoteに記事を載せるということは、誰かに読んでもらうことを前提に書くことなので、その読み手を全く意識しないことはあり得ないかと思います。ただし、あまりに読み手の反応ばかりを気にしてしまうと、いつの間にか、どこにいるか分からない誰かに合わせて書くようになり、本当に書きたかったことからズレていってしまう恐れがあることでしょう。
では、私はどうしたいのか。まだまだ試行錯誤中だしこれからも葛藤し続けるテーマなんだとは思いますが、今のところは、とにかく自分が書きたいこと書くということを一番の基本ベースに置いた上で、読みやすい文章となるよう心掛けたり、興味を持ってもらえるようなタイトル付けやレイアウト構成にしたり、共感してもらえるようなエピソードを加えたり、といった工夫をしていく、そんなやり方をしていこうかなと考えています。
たぶん、テーマも色んな分野に広がってしまうだろうし、マニアックに語ることも増えてくるかとは思いますが、それも全部合わせて私ですということで、おつきあいいただければ嬉しい限りです。
これからもコツコツと積み重ねていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
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