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これだから若者は。という人へ

先日スマホを持っていてぶつかりそうになって「(   ・᷅ὢ・᷄ )チッ」と舌打ちされるというような光景をみた。スマホを持っていて気が散っていた、だから不注意でぶつかっている。に対し、その老人はどうだろうか。スマホを見ていないのにぶつかってきたのである。何も不注意な点がないのにぶつかっているということにはならないだろうか。何なら他の景色建物を見ていてぶつかってきたなら、お互い様では無いだろうかと私は思う。そして人にぶつかって睨み舌打ちをしていたというところ。人に対して表に出して不愉快なことをする。それこそ大人のすべき事なのであろうか。違う場面では電車やバスで席を譲ろうとすると、年寄り扱いするなと怒鳴られたこともある。でもそういう人にかぎって専用車席に堂々たる顔ぶりで座っていることを見かける。何ならどう考えても子供ではないのに子供切符料金で改札を通る人がいて愕然とした。なんでわかったか、それは子供切符だとヒヨコの鳴き声が鳴り響き通ったのが子供である事がわかるようになっているからである。話が少し逸れてしまったが、席を譲ろうと人にぶつかろうと人のせいにしていること自体、どうなんだろうかと思う。若者はと言われるがでは一体どうして欲しいのだろうか。いまでこそヘルプマークというものがあるが内蔵や目には見えない障害があり、人混みを避けたく専用席に座っているのかもしれない。私であればスマホを見ていても周りは聞こえるようにしているし気をつけているつもりである。ただぶつかりそうならすみません、と‘’お互いに‘’声をかければ済む話ではないだろうか。自分の私有地で勝手に入ってきたなど正当な理由さえない限りそんな問題は起きないと思う。小学生の時にみたJTのCMで人とぶつかり自分が優しくなれば相手も優しくしてくれるというのがとても印象にのこっていて、私はそのとおりだと思う。これだから若者はという人もかつては若者だったのだろうし、そう言われてきたからそう言い返す。そうなってしまった。という人はどんな大人をみて育ってきたのだろうか。

#エッセイ #若者 #おとな
#言いたいこと #創作大賞2024

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