戸籍のお話(夫婦別姓から)
夫婦別姓からの続きのお話です。
みなさんは戸籍もってますか?
日本人なら戸籍は必ず持っています。生まれたときから死ぬまで。
あと、自分の両親や祖父母、父方・母方のどちらも日本人であれば戸籍があるので遡って(さかのぼって)取り寄せることができます。
ただ、親の出身が遠方にあればそこの役所に取りに行かないといけません。
戸籍謄本に本籍地っていう、戸籍の住所があるので興味がある方は一度ご覧になって見てください。
前置きが長くなりましたが、今回は夫婦別姓のデメリット、正確には戸籍が無くなる(夫婦別姓で戸籍制度は無くなりませんが、そっち系の人は無くしたいらしい)ことのデメリットについてです。
前の話で少し書きましたが通称R4さん(国会議員)が国籍問題で一時期テレビて騒がれてました。
問題は外国人(日本人じゃない人)が、日本の法律や制度を変えうる立場にいることとです。
帰化して日本人になられていたのかもしれませんが、国会議員はやっぱり日本人であるべきだし、仮に外国人であってもきちんと帰化し、日本人として生きていくと誓いを立ててから立候補して欲しいからです。
この外国人かどうかは、戸籍を見れば明らかです。まず、外国人と皇族の方には戸籍がありません。外国人で戸籍をもつには、帰化して日本人となるか、日本人と結婚して戸籍に記載されるしかありません。(外国人のままですが)
あと子どもは片親が日本人であれば、20歳?の国籍選択をするまでか、または日本国籍を選択したらその後も戸籍に記載され続け、結婚や養子縁組、子の出生の他、自身の死亡などの記録が行われます。
つまり、外国人は(警察とかが)調べれば分かるし、職場に戸籍の身分証明書(免許証じゃなく犯歴とか禁治産者じゃないとかの証明)を提出したら日本人じゃないと書類が出せないのでばれるのです。
外国人であることが悪いわけではないのですが、野党が言う外国人参政権や二重国籍者が国会議員になることは他国の人が日本の制度を変えてしまう危険があるのです。
日本人でも変な人もいますが、C国などの悪意を持った隣国が簡単に入り込めるようにならない一つの防波堤でもあり、夫婦別姓を契機に戸籍制度が崩壊するのであれば、今後の安全保障の面からもあってはいけません。
みなさんには、相続時の利便性や親類の関係が分かるとか、戸籍の附票で音信不通の家族の住所を探せるといった便利な面以外のことも知ってもらえたら幸いです。
ちなみに、バツイチは昔の手書きの戸籍に離婚した人を☓と書いて消していったからです。
だから、何度も結婚した人は前の配偶者がバツ印がついて履歴書のように乗っていましたが、今は電子化されて、『除籍』と載っているだけです。
戸籍制度はよく考えられた制度ですので、活用する機会はあまり多くはないと思いますが、存続させる方に清き一票をお願いします(笑)
※存続活動の投票は行っておりません😁
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