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大学一年生必見!授業で役に立つPower Pointの使い方 part3

皆さん、こんにちは!久しぶりにこのPowerPointについての投稿をしていきたいと思います。前回に引き続き、今回はpart3になっています。今回ご紹介するのは、グラフの使い方についてです。PowerPointを使ってプレゼンテーションしていくときに、インフォグラフィックが必要なのですが、今回ご紹介するグラフを上手に利用すれば、よりインフォグラフィックを引き立てることが出来ます。この投稿をすべて読み終われば、あなたも上手なプレゼンテーションを行うことが出来ます!それではやっていきましょう!

(下記はpart1とpart2です。)


1 折れ線グラフ

ここでご紹介していくのは、折れ線グラフについてです。皆さんも、今まで折れ線グラフを使っている記事やプレゼンテーションを見たことがあると思います。この折れ線グラフは、インフォグラフィックを意識するうえでは非常に大切なものになっています。

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折線グラフを使うことで傾向分析がしやすくなります。これは、線の角度で伸びたところ、減ったところなどが視覚を通じてわかりやすくなっているからです。また、相関関係の分析にも用いられたりしまう。例えば、Googleアナリティクスを使用した方は分かるかもしれませんが、線の角度によって伸び率がわかり、どういった事が原因で伸びているのかなど分かりやすくなります。

次に折れ線グラフのバリエーションについてご紹介していこうと思います。今回ご紹介するのはこの三種類です。

・折線グラフ
・積み上げ折れ線グラフ
・複合グラフ

それでは一つずつ見ていきましょう。


2 折れ線グラフ

ここでは折れ線グラフについてもう少し補足していきたいと思います。下のグラフを見てください。

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これは、Googleトレンドで用いられている折れ線グラフです。これは、「都知事選」について調べてみました。グラフからも分かるように、最近になってこの伸び率が拡大していることがわかると思います。これをみることで、1月にはそこまで多くなかったにもかかわらず、最近になってこれだけ伸びているということは、7月に都知事選があることがわかります。このように折線グラフでは相関関係を把握することが出来ます。


3 積み上げ折れ線グラフ

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これは、先ほども載せましたが、これが積み上げ折れ線グラフです。これは主に店舗ごとの売り上げなどに用いられたりします。見ても分かるように月ごとに売り上げの伸び率が違うことが目に見えると思います。これによって見やすく分かりやすい店舗別の比較が出来ます。また、店舗ごとでの売り上げの増減などを見ることでその月に何が起こったのかも理解することが出来ます。


4 複合グラフ

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こちらも複合グラフと言います。このグラフでは、店舗ごとの売り上げを棒グラフで示し、折れ線グラフによってその合計額を示しています。このグラフを用いることで、資格を通じて判断しやすくなり、先ほども述べたように上がり下がりで相関関係を把握することが出来ます。しかし、あまりにも細かくしすぎると情報過多になってしまうので、そこは要注意!だけれどもしっかりと用途に合った使い方をすればいいグラフになり、よりインフォグラフィックの効果を与えることが出来ます。


5 デザインのコツ

ここでは、こうしたグラフを書く上でのデザインについてご紹介していこうと思います。ここで紹介するのは、5つだけですので、すぐに実践で使えると思います!

① グラフの数は4つほど
② '0'から始める
③ 線に直接ラベルを張り付ける
④ 適切な高さを設定する
⑤ モノクロ印刷に配慮する


①については、数は4つほど見やすいものであるということを言っています。下記のように数が6つもあると見にくいことがわかると思います。

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このようにただ数を増やせばいいというものではなく、見やすさを一番に意識することが非常に大切です。


②の0から始めることは以前にもお伝えしましたが、0かた始めないと伝わりにくくなってしまいます。これの詳しいことはpart2で説明しているので良ければ参考にしてみてください。


③の線にラベルをつけるということは、このような感じです。

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このように、ラベルを張ることでどの線がどれに対応したグラフなのかを判別することが出来ます。


④は、適切な高さにすることです。例えば、一番上の値を100に設定したときに、値が2や3などといった小さい数字の時グラフは、下に直線を表しているように表示されてしまい、とても分かりにくくなってしまいます。まずは、値にあった数値をしっかりと設定してあげることで、グラフの増減がしっかりと把握することが出来ます。


最後に⑤は、モノクロ印刷に対応させるということです。これは、会社などによって変わったり、プリンターに応じて変わってくるのですが、様々な色を使ってしまうと印刷したときに思った通りの見栄えにならないことがあります。そうならないためにも白黒で書くこともおすすめです。

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または、このように点をつけてあげることで、見やすさも変化してきます。


6 まとめ

いかがでしょうか!?まずは、折れ線グラフについての説明をしましたが、折れ線グラフを使うことで、傾向分析や比較を行うことが出来、その種類は、三種類あります。また、デザインも折れ線グラフでも重要で、グラフの数は4つほど、0から始める、ラベルをはる、適切な高さを設定する、モノクロ印刷に対応するこの5つをご紹介しました。どれもこれもとても大切なスキルの一つです。ぜひこれをいかして、どんどんプレゼンテーションで大成功していきましょう!!

今日も最後まで見ていただきありがとうございました!それでは、また!!


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