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同じ場所で同じ方向をみている

約1年半ぶりにnoteを投稿します。
昨日とても印象に残ることがあり、その時の感情を記録に残したいと思い、noteを開きました。

イラストはさよりさんより使用させて頂いています。

仙台花火祭があり、妻と心躍らせながら観にいきました。
花火を今年観にいこうと話していましたが、行くことを当日に決め、向いながら見る場所も決めることに。
人気地点から少し距離のある場所でしたが、停める場所がどこも空いておらず、花火が始まってしまったので、車の中から運転しつつみることに。

花火がよくみえる広瀬川のとある橋で多くの方が花火を眺めていました。ちょうどいい具合に渋滞になっていて、止まっている時に花火を私も花火をみることができました。
花火はとても綺麗で妻も音楽を夏ドライブソングだったり、花火ソングを流したりしてくれ、とても夏を満喫できる内容でした。

その中で私が昨日一番印象に残っていることは大勢の人が同じ場所で同じ方向を見ている光景でした。

橋の沿道にすき間なく人がいて、家族、カップル、友だち同士。
立っている人、チェアに座っている人、レジャーシートを広げている人。
幼児、学生おじいちゃんおばあちゃんまで。
夏の薄着の人、制服の人、スーツの人、浴衣の人。
みな同じ方向を見ている。

その光景をみて、心の高ぶりを感じました。
その時は感情を言葉で言い表すことができず、今でも適切な表現がみつけられません。

地域社会の所属意識なのか
同じ時代を生きている人たちとの帰属意識なのか
生きていることの素晴らしさなのか

コロナ禍における人々の我慢の発散を感じたのか
花火をみんなで見上げることによる姿勢に前向きな期待を感じたのか
同じ方向を皆が向くことで団結感や一体感を感じたのか

妻は花火大会の経済効果の話をしていて、確かにそうだと思っていました。
社会や生活に対して、「生きる」「生きている」ことに対しての影響を与えることができる花火大会を見直す機会になりました。

他にもこのような春夏秋冬イベントはあるのかな。楽しみになりました。

花火大会はまた来年も参加したい。
来年はポジション取りの計画をしてから参戦します。

のりさん


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