見出し画像

雨の七夕🎋

笹にゆれる七夕の短冊

願いごとを書いたのはいつのこと
はるか昔ではなくて
つい最近のこと
あれは二年前

友達がわたしの短冊を覗いて
「なんだまともなことを書いているね」
と言って来る

そうわたしは「世界人類が平和に過ごせますように」と書いていた

ちょうどソ連とウクライナが戦争を始めて間もない頃だった

ソ連がウクライナを攻撃して沢山の人が犠牲になった直後である

人間はなぜ戦争をするのか
自らの欲を満たすため

わたしでさえも欲は有る
それは生きているから
小さな欲はいつの間にか大きくなり
膨らんでゆく
それが戦争の種になるのだろうか

七夕は一年に一度
彦星と織姫が会える時

やっぱり彼方の世界のことだろう
夢を見せてもらっている

わたしの彦星には彼の世で会えるのか

せっかちな私は早く早く彦星に会いたいのに

雨の中、傘を差して
来て欲しい

今すぐに

本当は彦星ではなく

一番に会いたいのは母だけど…

あの時の願いごと
「母が一日でも長く生きられますように」にすれば良かった


あきらさん、先日は🏆おおかわちゃん賞を有り難うございました。

またよろしくお願いします🙇

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします。