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そんなつもりは有りません〜やばい女のひとり言

えっ❓わたしってやばいの…

いなくなってから泣いても遅いわ
生きてるうちにもっとちゃんと優しくしておくんだった

あんなにあっさりと行ってしまうなんて思わなかった

今も時々(時々だからね)涙が出る

不機嫌な母を見るのは辛かった
わたしの中の母はいつもひまわりのように輝いて、笑っていた

母の命が助けられ
わたしはどこかで母がもうあまり生きられないとわかっていたのか

いつも大粒の涙が勝手に出る
感受性が強いらしい

母も不審な顔をする

自分では分からないけれど
見えないものを受け取っている

やばいのか…

肉体のない母は彼の世の花園で若返り、るんるんしてる

そう言われてもなぁ

母が彼の世へ旅立つ前のお盆の頃
私は誰かの声を聞く
「来たよ、来たよ、迎えに来たよ」
わたしは一瞬喜んだ
わたしを誰かが迎えに来たのかと 

でも違った
それは母を迎えに来た父の声だったと
後から気付く

あの時にもう少しだけ待って欲しいと願っていたら、母はまだ還らなかったのか

そんなことはない
もう時旬は来ていた
しかも一年あまり伸ばしてくれていた


やっぱりか…


多分、普通の親子より縁は深かった
手足のように母をあちこち連れて行った

本当は身体が辛いのに
黙って車に乗っていた
それでも娘のわたしには遠慮はなかった

イヤなものはイヤとはっきり言っていた

わたしはいくら母に尽くしたとしても
残るのは後悔だけ

母はありがとうと彼の世に還って行ったのに

わたしは腑抜けのようになり
生きていたくないと思っていた

そんなの贅沢だよ
何が贅沢なの?
ただ息をしてるだけ
身体の一部をもがれた感じ
生きてる意味も見いだせない

周りの人は心配し
わたしに何くれとなく世話を焼く
ありがたいとも思えずに
もう放って置いてくれ
そんな態度に腹を立て
離れてゆく人もいた

母がいなくなってから
不思議なことに場面が変わる
いろんな人が入れ替わる

息子たちも結婚する
好きな女が出来ると男ってこんなにも変わるのか

わたしはもう一人で生きてゆこうと思ったが…
やっぱりひとりはさみしすぎる
男なんかに頼らずに生きてゆこうと決めたけど
母がいないとグラグラ揺らぐ

男と母なら母がいいに決まっている

マザコンじゃん


おやさまの言葉を繋ぐお社さんは以前に
「もうひと花咲かせなさい」
と夫とのお別れを告げる時にそう言われた

いつか誰かが現れるのか
でも「もうひと花咲かす」とはどういう意味なのか

もし誰かが現れるなら
それはあの人しかいない
わたしには心に決めた人がいる
それは預言カフェでも言われてる

母も知ってるあの人しか…
「いつ現れるのか?」と母も楽しみにしていたのに
母は会えずに還ってしまう

まだまだ先は長いのか…

母の後追いをしそうだと思われても仕方ない
心ここに在らず
本当に息だけして生きて来た
この一年半

もしかしてその人には
今生では逢えないのか
今はひとりで空っぽに生きいる
まぁ、いいか
しばらくはこのままで…

先のことなど分からない

やばいゾ、投げやりなわたし
どうでもいいか…


大丈夫、来年早々には孫っちがやって来る

道は少しずつ変わっている
わたしには分からぬように
螺旋のように

その先の未来には明るい光が見えている、感じてる

フラフラしながらも
ここまでやってきた

何がやばい?

わたしの人生これからだろう

何が起こるかわからない

やばくない…
楽しみだろう

太陽の方を向くひまわりのように
生きてゆけたらいいのにな


あやのんさん
ありがとう
このヤバめの風帯を思いっきり使ってみたかったのよ🥹

sanngoちゃんみたいに〜🫣

それからいつきさん、いつも楽しい賑やかし帯をありがとう😭


一体何が言いたいのか?
のひとり言

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