エリンギの成長も驚異的な件 | Whimsical Discovery #143
前回の記事「ヒラタケの成長が驚異的な件」の続編です。時系列的には少し遅くセッティングしたエリンギ栽培キット 【もりのえりんぎ農園】のレポです。
君の名はエリンギウム
イタリアなど地中海性気候地域を中心として、ロシア南部〜中央アジアなどのステップ気候地域までを原産地としており、主にセリ科ヒゴタイサイコ属の植物エリンギウム・カンペストレ (Eryngium campestre) の枯れた根をに自生することから命名されたそうです。なんかかっこいいぞ。栽培キットの株に植わっている元もエリンギウムなのかもしれない。
商品名「エリンギ」
今までで色々な商品名で普及が試み「かおりひらたけ」、「みやましめじ」、「白あわび茸」などの和称を種々発案したものの定着せず、現在では種小名の「エリンギ」の名前で広く認知されています。
歯ごたえが良く食感はマツタケとか熱したアワビに似ているいます。香りそのものは強くないので味付けを施して調理され、ソテーやアヒージョなど汎用な食材で活躍するすごいキノコです。
野生のエリンギはいない!
エリンギ(学名: Pleurotus eryngii)は、ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコの一種である。子実体は食用とされる。菌糸体の生育最適温度は25℃前後。キノコは14〜20℃で発生するが、最適な発生温度は16〜18℃程度。
日本においては、1993年に愛知県林業センターで初めて人工栽培が行われました。日本において本種の自生はなく、市場において見られる物は全てが栽培された産物であるとのこと。
世界最長キノコ
日本が誇るキノコメーカーホクトがギネス記録を所有。2014年7月25日、自社が栽培した長さ59cm、重さ3.58kgのエリンギが、世界で最も長い食用キノコとしてギネス世界記録に認定されたようです。
この栽培キットのエリンギもまだまだ育ちそうです。
成長記録まだまだ途中です。今後の進展にご期待ください。
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