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#3 周りの反応と仕事

一時帰国の時にみた空

息子があまりにも綺麗で
心がグッと来るねと

それを成長と黙って聞いていればよかったものを

乙女男子~と茶化してしばらく話をしてもらえなかった私です

駐在を打診された

というか旦那が駐在決まったこの話をしたのは実家の母と一部の友達

友達の反応は

息子の学校と仕事はどうするんだ
羨ましいーもちろん行くつもりやんな?!

この2つだった
どっちも言われて複雑だったというか嫌だった
息子も学校楽しそう&仕事も辞めたくない

実家の母の反応は違ったものだった

東南アジアの女に手ださんように見張ってこい

は?

そんな事のために私全部手放して外国にいくの?
確かにその手の話は有名だけど
みんながみんなそういうことする訳じゃないし

と言いつつネットで調べてみる←

今だにそんな都市伝説レベルの話あるのかというくらい出てきた

駐在員、家族が心を病んでしまったというネガティブな内容も入ってきた

俄然こちらも落ち込んでいた

ちょうど昇進の話が出ていた
産休育休取得、短時間勤務、足掛け10年
もちろん走ってきた同期たちには遅れてだけど

私のできることを最大限にやってきた事を見てくれていた事がすごく嬉しかった

自分の仕事が誰かのために、会社のために、社会のために歯車でも役に立てている実感もあった

何より息子が私の仕事をかっこいいと言ってくれる事が嬉しかった

それにリーマンショックの就活を経験した私はもう就活はしたくない

会社の制度を調べてみると
配偶者の転勤についていくために退職した社員には再雇用制度というものがあった

ただほとんど運用されていないのが現実のよう

その時に思ったことは不公平だという思い

旦那は今の会社が2社目
前の会社はどえらいパワハラにあって
改札を進めなくなって辞めた

死ななくて本当によかった
私も育休終了のタイミングで
すぐに辞めていいよ!!と言えてよかった

旦那はそれを私達は対等でよかったと言った
もちろん私の方が育児や家事の比率が高いし
舌打ちがでそうになったけど←
家族というチームでそれは当然のように思えた

今回
旦那は当然のように私が会社を辞めてついてきてくれるとなんの疑いもなく信じていた

今聞いても本当に疑い無くそう思っていたらしい

イライラした
むかついた
そう思う自分も嫌だった

普通の女の人ならついていくって言うんだろうな
私はやっぱり妻として欠落してる部分があって
人としてダメなんじゃないか

駐在が決まって1週間そんなことばかり考えていた

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