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いまから53年前の中央線特別快速出発式 東京駅、三鷹駅、そして高尾駅の光景

いまから53年前、中央線で特別快速が運転を開始。初日には東京駅で出発式が開催されました。今回は、出発式の模様と特別快速に乗車して記念きっぷが発売された三鷹駅、終点の高尾駅、帰路に乗車した京王線の写真をご覧いただきます。

(この記事は2020年8月に会員限定記事として配信したものです。)

上り下りとも、一番電車の前面には装飾を取り付け

 国電中央線は1966(昭和41)年4月に中野~荻窪間が複々線になり、営団地下鉄東西線との相互乗入れが始まっていました。しかし、当初計画されていた高円寺、阿佐ヶ谷の快速通過は地元の反対で実現せず、多摩地区の利用者からは「複々線になっても所要時間が短縮されていない」ことを不満とする声が上がっていました。

 この対応策として通過区間を中野~立川間まで拡大した特別快速が計画され、1967(昭和42)年7月3日から運転開始となりました。中野~立川間の停車駅は三鷹のみで、一般的には京王井の頭線との乗換駅であり、乗降客数も多い吉祥寺に停車しないのが不思議でした。しかし、当時の中央線で上下線が独立して待避可能なのは三鷹のみであり、電車区、乗務員区もあることから、三鷹停車は外せなかったのでしょう。

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▲東京駅では下り特別快速の一番列車となる10:02発の1053Fでテープカットが行われた。幸い2番線からの発車だったので、3番線からカメラを構えたが、京浜東北線が発着するので決定的瞬間が被られる恐れがある。短い折返し時間で発車式のセッティングが行われている(1967年7月3日、楠居利彦撮影)。

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