子供の夢を叶える第一歩
1.はじめに
これまでは、私の子供たちの成長を踏まえながらメンタルコーチとしての意見を述べてきました。
今回は少し視点を変えて、メンタルコーチ的な観点から「こういう子育てがいいんじゃないかな」というお話をしたいと思います。
もちろん、個人的な意見も入っていますので、その点をご理解いただきながら、子育ての参考にしていただければ幸いです。
前回の投稿↓
2.愛情と執着の違い
皆さんは、子供に対して愛情を持って接していると思います。私も同じです。
しかし、時には「愛情」と言いながらも、少し違った接し方をしている親がいるように感じます。
愛情というと、良いイメージを持つ人が多いかと思いますが、ブッダの教えでは愛は悪い意味で捉えられており、愛情=「執着」とされています。
例えば、付き合い始めの高校生カップルが
『なんであの子と話すの?私のこと嫌いなの?(私だけ見てよ!)』と言うような状況です。
これがまさに「愛情という名の執着」ですよね(笑)。
同じことを子供に対してしている親も多いのではないでしょうか。
『勉強して、いい大学に行って、いい会社に就職して!』『私みたいな人生を送ってほしくないから、勉強して』『私がこれをやって良かったから、あなたもこれをやりなさい』。
これらはすべて親のエゴであり、「愛情という名の執着」でしかありません。
3.子供のワクワクを尊重する
もちろん、子供が納得して「勉強してみたい、それ楽しそうだね!」と思ってくれているなら良いのです。実際に、娘がバレーを始めたのも、妻が「バレーは面白いからやってみたら?」と提案して、娘が「やってみたい」と言ったからです。
そして、娘はどハマりしています(笑)。
要するに、子供たちが「楽しい!ワクワクする!」と思っていることをやるのが大事なのです。
ここが非常に重要なポイントです!
しかし、現実には嫌々やっている子を見る機会も少なくありません。
そういう子は楽しそうでないし、成長もしません。そのような子は人生の時間を無駄にしているとさえ感じます。
だからこそ、子供が「楽しい!ワクワクする!」と思うことをさせてあげてほしいのです。
4.新しい時代の子育て
時代は令和になり、昔の常識が通用しない時代になっています。
例えば、
『ゲームばかりしていたらバカになるよ』
と言われてきたのに、今ではeスポーツという分野が生まれ、優勝賞金は1億円を超えます。
また、YouTubeが流行し始めたとき、子供が「僕もYouTuberになる」と言ったらどうでしょうか?
きっと反対する親が多かったでしょう。でも、今では億を超える収入を得るYouTuberもいます。
本人が「楽しいからやるんだ!ワクワクするんだよ!」と言って続けた結果が、億万長者になっているのです。
『好きこそものの上手なれ』
という言葉がありますが、先人の知恵は本当に素晴らしいですね。この言葉を心の片隅に置きながら子育てをしていただけたら嬉しいです。
5.結論
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
子供が「楽しい!ワクワクする!」と思うことを尊重し、その気持ちを応援してあげてください。
そうすることで、子供の成長を最大限に引き出し、彼らの未来を明るくすることができると思います。
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