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音楽と映画。私のためになるエンタメ

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音楽や映画、ドラマ、小説、お笑いなど、私のしがない生活を彩るエンタメのことを。
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#コンテンツ会議

GRと散歩がてらにサマソニ大阪。そして感じたことを。

短い夏休みがありお出かけをいくつかしたので、それを振り返って色々と書こうと思いつつ、何から書こうか迷ったので、とりあえず日曜にGRを持って散歩がてらに夕方から雰囲気だけ楽しみに行ったサマソニのことを。 サマソニに20年通い続けている大阪市民歴40年以上の私は、正規のルートである有料のサマソニシャトルバスに乗らずに現地へ向かえる知る人ぞ知る快適なルートで、離れ孤島の舞洲に夕方から入った。 今年はまだ感染症対策の観点から、入場は避けることにし、チケットは買わず雰囲気だけを楽しむ

海外ドラマのよもやまヤサグレ話

友達のしめちゃんが今はまっているドラマが、Netflixの「ストレンジャー・シングス」である。 以前のヤサグレ会でしめちゃんに熱く語られて勧められたので、ちょうどスペインのドラマ「ペーパー・ハウス」を見終えた私は、つい最近から見始めた。 しめちゃんいわく、スタンドバイミーとグーニーズやE.Tに(どれももれなく古い)、「HEROES」とかの特殊能力系のジャンルを足したようなドラマだと言われた。 「ストレンジャー・シングス」は、なるほど面白いのだが、私はガキどもがたくさん出るドラ

インドセレブの結婚式 〜私のランビールがとうとう結婚!〜

知らんがな!が響き渡ることは想定内として。 ほとんどの日本人が知らないけど、大勢のインド人が一昨日あたりから沸いている。 ほとんどの日本人が知らないボリウッド映画俳優のランビール・カプールとアーリア・バットの超ビッグカップルの結婚式が始まった。 ランビールは私が最も推しているインド人俳優なのだが、顔はそこまで私のタイプではない。 スタイルは良いし、演技力はあるし、ダンスがとにかくうまくて踊ってて華があるけど。 バルフィとかBesharamという彼主演の映画をインドで見て「ズ

年末にお笑い番組を見て、敏腕プロデューサー気分で、勝手にあれこれ考えたりしたことを。

昭和生まれのお笑い大好きTVっ子の大阪人たちの間では、年末と言えば、「月亭八方のよしもと楽屋ニュース」(今は今田耕司と八方が司会)のスペシャルと、「オールザッツ漫才」を見てああだこうだ言うのが常なのだが、知らない人は今日は置いていくとして。 この辺の話を毎年、年末になるとしめちゃんを含めた地元界隈で語り合っているくらい、よしもとクリエイティブ・エージェンシーがファミリーだと思っている人たちとの共通の見解があったりする。 「楽屋ニュース」という番組は、テレビ朝日系列でナイト

日本印度映画拡大化計画

最近インディアンムービーウィークということで、インド映画ばかり見ているので、チャリンコに乗っていてもインド映画の音楽が頭に流れているハッピー野郎です。 毎年インディアンムービーウィーク(あ、毎年あるんですわよ)は仕事が忙しかったりして時間の都合で見れないことが多かったのだが、今年は割と仕事が落ち着いているのでたたみかけて見てやろうと計画していた。 全部一人で見にいくつもりだったが、いくつかは誰かを誘って見てみようとそれを試みた。 そもそも私は自分の好きな世界を広げて、みん

Gully Boyのステッカーと共に旅するインド【2019.10】 前編

そろそろ皆さんご存知のIMWのパート3が始まります。何のことかってあれですよ、インディアンムービーウィークです。 知らんがな!は無しでお願いします。 最近、友達のポン子さんが見て感動したらしいインド映画「GULLY BOY」を、私も久しぶりにDVDで見てみたところ、2019年のインド旅でのあることを思い出したので、ここに綴っておこうと思う。 まず、映画「GULLY BOY」とは、インドのムンバイにあるダラヴィスラムで暮らすラップをこよなく愛する青年ムラドが主人公。将来の不

Netflixな週末  〜地獄から大人になれずに普通、そしてかなりキテるスペインドラマへ〜

現実逃避シリーズとしてNetflix三昧で見たものをネタバレしまくりながら書き残しておく。(ネタバレしてるけど確信部分は私なりには伏せています。バレても良さそうなとこしか書いてないし、台詞もなんとなくの記憶で書いてます。役名も記憶にないので俳優名で適当に書いてます。) メンタルがイマイチな時なのに、Netflixでまた「ホテルムンバイ」を見たのが始まり。これについては並々ならぬ思いがあり、それはいつか書くとして。 ・地獄が呼んでいるそれからさらに、メンタル落ち気味な時期な

週末の日記。 ベランダとか高野豆腐とかイカゲームとか映画とか居酒屋とかUFOとか。

今日の晩ごはんはベランダにて。 昨年からソロキャンプを始めて、noteに書いてきたおかげで、自分でまた読み返して思い出せるからいい。 昨年の秋のキャンプで、寒い夜にクリームシチューを作ったり、バゲットを焼いたりしていたらしい。 自分で読んで思い出したり笑ったりしてキャンプに行けない自分を慰めている。 今はまだお尻が2つ以上に割れてるのでまだ当分キャンプは行けないし、家でクリームシチューを作ってベランダで食べることにしたのである。 骨が早くくっつくためにはカルシウムを取らない

ネブワースが絶頂期だった 【映画感想】

全世界同日公開の映画「oasis ネブワース1996」を見てきた。 oasis関連の映画はいくつも見てきたが、今回のはドキュメンタリー映画で、主役はギャラガー兄弟というよりも、ファンだった。 1996年にoasisが行った25万人のネブワースでのライブのドキュメンタリーだったのだが、何とも胸が震えた。 もう私の青春ど真ん中で、1996年と言うと19歳。音楽に夢中だった。UKロックの盛り上がりに熱狂していたし、TSUTAYAでCDをレンタルする時代にデヴィッドボウイやクイーン

ドラマ「逃げ恥SP」が素晴らし過ぎた。

色んな感動でびっくりしている。 ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類 新春スペシャル」がとにかく素晴らし過ぎた。 と140字で呟こうと思ったけど文字数が少しはみ出たので、ちょっとだけここに、今見終わったばかりの勢いで箇条書きで書く。(2回目を見ながら) このドラマを見たことのない人はさっぱり分からないと思うし、録画していてこれから見る人も読まないでください。ネタバレしまくりなので。 本日は、ドラマ好きの女が、見たばっかりの逃げ恥SPに感動しすぎて書き殴っているだけの駄

「水曜どうでしょう」に感動した大晦日

私の愛してやまない番組の一つ。 「水曜どうでしょう」 「どうでしょう」は「ロードショー」のイントネーションで読む。ただの素人大学生だった大泉洋を大人たちが振り回して旅する番組だったが、今や、スター大泉が大人たちに振り回されてボヤくおじさん番組になった。 前回、と言っても6〜7年前の「初めてのアフリカ」の回は、アフリカロケにぞろぞろと4人以外の大人がついてきていたのが分かったから、少し冷めた。ビッグになった大泉洋には、あゆのように何人もお付きの人がついて回らないといけなくなった

バンクシー展はアートかフェイクか

バンクシー展が大阪にやってくるから行かないかと誘われて、行きたいと答えた。バンクシーの描くダークなユーモアに興味があったし、横浜でやっていた時に、大阪に来たら行きたいなと思っていたから。 調べてみると「バンクシー展 〜天才か反逆者か〜」はバンクシー本人非公認のものだった。まあ、当たり前とも言える。 謎の匿名のアーティスト(集団?)であり、公共の場に落書きを繰り返す犯罪者でもあるから当然である。 バンクシー側がはっきりと非公認で「フェイクだ」と言っているそのバンクシー展に、どう

マツコが知っちゃったボリウッドの世界

昨夜やっていた「マツコの知らない世界」で、昨年私がインドの現地で撮ってきた動画が10秒ほど流れました。 嬉しい! マツコも言っていたけど、プロモーション次第ではボリウッドは日本でもっと人気が出ると思うという意見だが、本当にそう思う。 私も今やハリウッドよりもボリウッドが好きです。 愛しています。イシュクワーラーラーです。 私が日本の中心でそう叫んでも、ボリウッドはまだまだニッチなジャンルではあります。 私が思うに、私のようなダンスに憧れのある人や、ミュージカル映画が好きな人

音楽フェスへ行く覚悟、旅する覚悟

本当なら今週末はフジロックだったなぁ、と思うとなんともやりきれない気持ちになる。私の2020年の夏は音楽フェスに行かずにもうすぐ終わる。サマソニもないし、単独の誰かのライブもない。炎天下で誰かのライブを見ることをしていない。それなのに、今までなったことのない熱中症に初めてなった。そんな夏は初めてだ。意味がわからない。 先週末はライジングサンロックフェスティバルのYouTube配信があったので、それをチラチラと見た。 北海道でやる邦楽バンドのフェスなので行ったことはなかったが