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映画「法廷遊戯」を見てきました

ちょっとだけ、ネタバレ含んでるかもしれません。これから見ようと思っている、原作を未読の方は、注意してください。


法廷遊戯。
永瀬廉さん、北村匠海さん、杉咲花さん、みんな好きなので気になってました。
ストーリーも私の好きなミステリっぽかったし。

うん、なかなか面白かったです。
ちょっと、ラストが消化不良だったけど。
原作ありますよね。
たぶんですけど、原作をいろいろ削ぎ落として、組み直して作られているんじゃないかな。
映画見終わって、俄然原作への興味がわきました。
原作読んだら、あのラストの意味もわかるかな、とか。
もう少し、一人一人の気持ちとか事情がわかるかなとか。
特に、北村さんが演じた、結城馨。
彼の心情をもう少しわかりたい。
彼は一体どういう気持ちで、あのロースクールにいたのか。
どういう気持ちで、永瀬さん演じる、久我清義と、付き合っていたのか。
最後の回想シーンが、めちゃくちゃ切なくて。
どう見ても、あれは、親友でした。
どう見ても、2人がのやり取りが親友に思えたのが、とても切ない。

永瀬さんの、あの最後の悲しそうな笑顔。
あれもどういう心情だったのかなぁ

なので、映画見た帰りにその足で原作購入。
現在、読み進めている真っ最中です。

映画で印象的だったのは、大森南朋さんの怪演。
やっぱりうまいですね大森さん。
ナギサさんと同一人物だなんて、とてもとても(笑)

そしてうまかったといえば、杉咲花さんです。
私、杉咲さんはかわいくて好きなんですが、今回の演技ではかわいさを封印されてる印象。
封印しててもかわいいんですけど。
永瀬さんが、愛おしそうな顔をする場面があるんですけどね、わかるよ〜かわいいよね〜、って思いました(笑)
そんな杉咲さんの、終盤の演技は圧巻です。
法廷遊戯の見どころは?と、もし聞かれたら
「杉咲花さんの終盤の演技」
と、答えます。
ほんっとに、凄かった。
そして、その演技を受け止める役の永瀬さんも、頑張ったと思う。
見応えのある、2人芝居でした。

原作読んだら、映画おかわりしたくなるかもしれないな。
今日とは違う目で見られる気がする。

ところで今日は、いや今日もですかね、洋服がなかなか決められなくて。
気温差が激しいから。
歩けば暖かいだろうし、映画館も寒くはないだろうし、あまり厚着もねぇ…と結論付けて、洋服を決め、実際歩いたり電車に乗ったりではちょうどよく、映画館のロビーでは暖房入ってたのかムワッとしてて、あぁこの服で良かった、と思ったんですけどね。

上映中は、結構寒かった。

初めから寒かったわけではないのですが、映画だしジッと座ってるわけじゃないですか。
そしたら段々と冷えてきたんですよ。
そしたら、段々とトイレに行きたくなってしまって。
ちゃんと、始まる前に行ったんですよ。
なのに、開始30分くらいで、マズイ……と。
一度気がついちゃうと、もうダメですよね。
映画に集中したいのに、そっちも気になっちゃって。
私は今日初めて、映画を途中退席してトイレ行くか?どうする??の問題に直面しました。
結局我慢して耐えて、映画が終わったと同時に立ち上がり、一目散にトイレへ行き事なきを得た…という、法廷遊戯のもう一つの感想でした。

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